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ミャンマー国軍の空爆で増加する難民問題に「二度と日本に協力する人は出てこない」 有本香が提言

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年10月25日 20時30分

ミャンマー国軍の空爆で増加する難民問題に「二度と日本に協力する人は出てこない」 有本香が提言

ジャーナリストの有本香が10月25日(火)、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』に出演。ミャンマー国軍の空爆で増加する難民問題について解説した。

ミン・アウン・フライン・ミャンマー国軍司令官
PD

ミャンマーの独立系メディアによると、ミャンマーで実権を握るミャンマー国軍が、北部カチン州で23日、対立する少数民族組織・カチン独立機構の創立記念日を祝うコンサート会場に、大規模な空爆を行った。犠牲者にはアーティストや市民も含まれ、これまでに少なくとも60人以上が死亡し、100人以上が負傷した。

このニュースについて有本は「このところ、ミャンマー国軍の空爆は少数民族のいる地域で行われ、数十人が亡くなっている」と解説した。また、交流のある井本勝幸氏(タイとミャンマーを拠点に農業支援活動を行う、日本ミャンマー未来会議代表)は、タイの国境に逃れてくる難民を手弁当で支援していると語った。

日本がすべきことについて有本は「日本からの要人が訪れた際通訳などをされている、ミャンマーの協力者の方を、日本は助けていない。その中には、着の身着のままタイの国境に逃げてきた人もいる。日本は隣国のタイの大使館を動かしてでも助けなければならない。普段ミャンマーのことをやっています、と話す日本の政治家は、現地に飛んででも国境地帯から救い出さないといけない。そうしないと二度と日本に協力する人は出てこない」と指摘した。続けて有本は「今後、永田町とも情報共有をしていきたい」と述べた。

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