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北朝鮮の核の小型化が成功すると、日本を巻き込む「核ドミノ」が起きる

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年10月27日 15時25分

北朝鮮の核の小型化が成功すると、日本を巻き込む「核ドミノ」が起きる

東京大学公共政策大学院教授、地経学研究所所長の鈴木一人が10月27日(木)、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』に出演。北朝鮮の7回目の核実験への懸念が高まる中、日本における抑止力強化の重要性について熱く語った。

平壌の万景台革命学院を訪れ、卒業生の拳銃実弾射撃を参観する金正恩朝鮮労働党総書記 2022年10月16日 朝鮮中央通信=朝鮮通信/共同通信イメージズ

まず、懸念高まる北朝鮮による7回目の核実験について、日本列島を飛び越える、いわゆる「Jアラートが鳴る」弾道ミサイルは、アメリカに向けたものであるため日本に落ちることはないと断言。

むしろ「Jアラートが鳴らない」小型弾道ミサイルは周辺地域を狙うものであり、これこそ核を搭載するべく訓練してきたものなので、警戒すべきと指摘した。

また、今は技術的に核を搭載できるミサイルは大型のものが多いが、小型化が成功したとき、日本にとって脅威になると語った。

そのため韓国では、尹錫悦政権になって以降抑止力強化の方向性が強まり、「核保有」が議論になっていると述べた。そうなってしまうと世界からは、「日本も核を持つのでは」と見られるようになり、いわゆる「核ドミノ」への懸念から、いわれのない中傷を受ける事となってしまうと指摘。今からしっかり抑止力強化について考えるべきだと警鐘を鳴らした。

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