日本から宇宙へ旅立った“人工衛星”を楽しく学べる「人工衛星かるた」
ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年11月6日 11時10分
![日本から宇宙へ旅立った“人工衛星”を楽しく学べる「人工衛星かるた」](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/nipponhoso/nipponhoso_397340_0-small.jpg)
土田晃之がパーソナリティ、新内眞衣がパートナーを務めるラジオ番組『土田晃之 日曜のへそ』(ニッポン放送・毎週日曜12時~)の10月30日(日)の放送の中で、日本の人工衛星を題材にした“かるた風”のオリジナルゲームを紹介した。知られざる人工衛星の知識に土田、新内共に思わず感心する一幕があった。
![](https://news.1242.com/wp-content/uploads/2022/11/oibuwx0nB8ZaPcMV7dX0TRRS.jpg)
「人工衛星かるた」 ~株式会社アストロコネクト(2022.10.25)プレスリリースより
同番組内で放送中のコーナー『宇宙のへそ』では、毎週、つい「へーそーなんだ!」と言いたくなる宇宙ニュースや宇宙雑学を紹介しているが、この日は、日本から宇宙に旅立った25基の“人工衛星”について、名前の由来やミッションなどを、日本人にも親しみ深い「かるた」形式で楽しみながら学ぶことが出来る「人工衛星かるた」という商品について取り上げた。
発売元である「株式会社アストロコネクト」の荒井大作代表取締役が電話出演し、開発のきっかけや日本の人工衛星の魅力について解説した。
そもそも「株式会社アストロコネクト」とはどういう会社なのか――
新内:まずは、株式会社アストロコネクトがどういう会社なのか教えてください。
荒井:宇宙と人を繋いで感動を生み出すために、宇宙や星空関連のイベントなどを企画運営している会社です。
新内:今回販売される「人工衛星かるた」なんですけど、どういうきっかけで「人工衛星をテーマにしたかるたを作ろう!」となったんですか?
荒井:日本初の人工衛星「おおすみ」というものが宇宙に旅立って以降、日本の人工衛星たちは数多く宇宙へと飛び立ったんですが、この人工衛星たちの姿とか名前、ミッションとかっていうのは、なかなか知る機会が少なかったのが現状です。
土田:俺、「おおすみ」知らないですもん。
![](https://news.1242.com/wp-content/uploads/2022/11/A8SjjPAsZjVUpLwaOGmyRS.jpg)
「人工衛星かるた」 ~株式会社アストロコネクト(2022.10.25)プレスリリースより
スタジオに用意された「人工衛星かるた」の現物を見ながら、スタジオでは「ひまわり」や「はやぶさ」などの名前も挙がった。
新内:これ(人工衛星かるた)、確かに一つ一つミッションが書かれてるんですよ。スタジオにも現物があって見ているんですけども。これを作ろうって思ったきっかけがミッションをみんなに知って欲しいからってことですよね。
荒井:はい。あと人工衛星はミッションがうまくいってもいかなくても、宇宙に1回行ってしまったら、もう二度と私達の目の前には帰ってくることができないので、カードゲームという形で皆様のお手元に名前と姿、あとこんなことをやったんだと、あとこんな出来事があった人工衛星たちなんだよっていうのを届けたいと思って企画しました。
土田:確かに“気象衛星ひまわり”ってワードは子供の頃からよく聞いていたけど、“気象衛星ひまわり”がどんな形なのか知らないもん。
![](https://news.1242.com/wp-content/uploads/2022/11/gpNVd3em6Qv1GumIG7a1RS.jpg)
「人工衛星かるた」 ~株式会社アストロコネクト(2022.10.25)プレスリリースより
日本初の人工衛星「おおすみ」が宇宙へ飛び立ったのは1970年2月11日。今から約50年前の出来事だ。現在の人工衛星とは異なる不思議な形に新内が思わず驚いた。荒井代表取締役が人工衛星事情の重さと形について解説した。
荒井:人工衛星かるたの左に数字が書いてありますが、これは人工衛星の重さなんですね。ロケットって重たい物を運べないので、やはり人工衛星にとって重さって結構、重要な値になっていまして、それを書いてあります。「ちょっと(人工衛星を)格好良くしたいから、格好良いパーツを付けたい」というのは、無理なんですね。
土田:なるほどね。なるべく軽くしなきゃいけないから。
荒井:はい。ですから、全ての人工衛星が機能美というか、もうこの仕事のために生まれた姿・形がその(人工衛星の)形になっています。
土田:そうか。やっぱ時代もあるからこの時代の最先端の形はこれだったりするわけですね。
様々な日本発の人工衛星のデータが詰まった“人工衛星かるた”。その遊び方とは――
新内:これってどうやって遊ぶんですか?
荒井:例えば、有名な人工衛星「ひまわり」の読み札には、「天気予報などに使われる地球の雲画像などを、宇宙から観測することを目的として作られた日本初の気象衛星」っていうのが書いてあります。これを読んで頂いて、聞いてる間に「あ!それ、ひまわりだ」と思ったら、かるたと同じようにパシッと取り札をとるという遊び方です。
土田:しかも、普通のかるたの場合、取り札を取ってしまったら、ただの持ち札にしかならないけど、(この人工衛星かるたは)取った方にデータがいっぱい書いてある。
![](https://news.1242.com/wp-content/uploads/2022/11/oibuwx0nB8ZaPcMV7dX0RS.jpg)
「人工衛星かるた」 ~株式会社アストロコネクト(2022.10.25)プレスリリースより
宇宙や人工衛星に興味を持って欲しいという思いで作られた「人工衛星かるた」。土田も「夏休みの宿題とかで子供とか(の自由研究の題材など)に良いですね。宇宙にもめちゃくちゃ興味を持つだろうし」と太鼓判を押した。荒井代表取締役曰く「11月中にはオンラインでの発売を予定している」ということなので、興味のある方は是非、チェックして頂きたい。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
小型衛星の通信喪失リスクに備えるソリューションの提供に向けてSOMPOとANT61が協業検討開始
PR TIMES / 2024年7月16日 18時15分
-
南アSimera Senseの小型地上観測カメラ、最小モデルは重さ360グラム
Techable / 2024年7月12日 18時0分
-
生成AIによるオススメフォントのアドバイスサービス「DynaGPT」リリース記念キャンペーンを7月31日迄開催 抽選で100名様に「DynaFont版フォントかるた」をプレゼント
@Press / 2024年7月10日 9時30分
-
7月14日は「ひまわりの日」! 気象衛星の名前にもなった「ひまわり」の知らなかった意外な事実
マイナビニュース / 2024年7月10日 7時0分
-
日欧共同の地球観測衛星「EarthCARE」雲プロファイリングレーダーの初観測画像が公開
sorae.jp / 2024年7月1日 8時34分
ランキング
-
1父親と“彼女の母親”がまさかの…両家顔合わせの食事会で二人が「固まった」ワケ
日刊SPA! / 2024年7月24日 15時54分
-
2トヨタの新型「ランドク“ルーミー”」初公開!? 全長3.7m級「ハイトワゴン」を“ランクル化”!? まさかの「顔面刷新モデル」2025年登場へ
くるまのニュース / 2024年7月23日 11時50分
-
3ダニ繁殖シーズン到来…アレルギー持ちや痒くてたまらない人はカーペットと畳に注意
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月24日 9時26分
-
4いい加減にして!何でももらってくる“自称・節約上手”の母のせいで衝撃の事件が…
女子SPA! / 2024年7月24日 8時47分
-
5【520円お得】ケンタッキー「観戦バーレル」本日7月24日から期間限定発売! SNS「絶対に買う」の声
オトナンサー / 2024年7月24日 12時40分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)