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「北朝鮮が核を放棄することはない、『専守防衛』では限界がある」 前統合幕僚長・河野克俊が日本の安全保障を分析

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年11月7日 12時15分

「北朝鮮が核を放棄することはない、『専守防衛』では限界がある」 前統合幕僚長・河野克俊が日本の安全保障を分析

前統合幕僚長の河野克俊が11月4日(金)、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』に出演。北朝鮮の相次ぐミサイル発射に対する日本の安全保障について、議論を一歩前に進めるべきだと提言した。

北朝鮮の空軍による訓練を現地指導する金正恩朝鮮労働党総書記 2022年10月8日(朝鮮中央通信=共同)

ミサイル発射が相次ぐ北朝鮮について「訓練しているということは、実用化し、自分たち(北朝鮮)が使うということを示している。ウクライナ戦争がある意味、北朝鮮に核を持つことに“正当性”を与えてしまった。残念ながら、北朝鮮が核を放棄することはない」と明言した。

2022年11月3日、記者の質問に答える岸田総理~出典:首相官邸HPより(https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/actions/202211/03bura2.html)

さらには「それを前提として、日本の安全保障を考えなくてはいけない。守りだけ『専守防衛』では限界があるということを認識すべきで、ある程度、手段は持っておく。日本国民の命を本当に守るために手段を持ってなければ、お手上げになってしまう」と安全保障の議論を一歩前に進めるべきだと提言した。

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