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「3ヶ月後には“値下げ抗争”が起きる」 急激な円高進行を受け森永卓郎が大胆予想

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年11月14日 19時10分

「3ヶ月後には“値下げ抗争”が起きる」 急激な円高進行を受け森永卓郎が大胆予想

経済アナリストの森永卓郎が11月14日(月)、ニッポン放送『垣花正 あなたとハッピー!』に出演。急速に進んだ円高について、今後さらに円高が進行するのではないかと予想した。

※イメージ

11日のロンドン外国為替市場の円相場は、対ドルで急騰し、一時1ドル=138円台と約2カ月ぶりの円高ドル安水準を更新。10日からの1日で7円以上も円高が進んだ。森永は「そもそもこれまでの150円台という為替は、どう考えても行きすぎた円安だった」と分析した。

今回、急速に円高が進行した背景について、米国の物価上昇が鈍ったことで、利上げペース減速の思惑が広がったと見られている。森永は「財務省の為替介入がきっかけだと思うが、ドル高恐怖症になっていて、ちょっとショックがあると一気にパニックを起こして円高に動いた」と分析した。続けて「私の計算だと1ドル130円ぐらいが当面の適正水準」と明かしたうえで「私は、円安の流れがもっと逆に行くと見ている」と持論を展開。

さらに「FXの場合、為替は25倍に水増しして取引できる。ということは4%目論みが外れると破産する。私は今回の切り返しで投機家の皆さんの損失は大きいと思うが、本来の為替である130円台に回帰しやすい状況に戻ってきていると思う」と自身の考えを明かした。

今後の相場にいて森永は「今までは“物価高”というワードが世間を賑わせていた」と前置きしたうえで「私の予想では3ヶ月後にはデフレ。“仁義なき値下げ抗争”が起きる」と、今後は円高がさらに進行するのではないかと予想した。

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