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江戸時代、結婚したら「振袖の袖を切った」のはなぜ?

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年11月24日 11時25分

江戸時代、結婚したら「振袖の袖を切った」のはなぜ?

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。11月17日放送分のテーマは「いろいろな着物」です。

※画像はイメージです

江戸時代、女性は「振袖」の袖を振ることで男性からの告白に返事をしたり、逆に男性に自分の想いを伝えたりしていたと言われています。恋愛関連で「振る」「振られる」という言葉がありますが、振っているのは「袖」なのだそうです。

また振袖は江戸時代、それを着ている女性が「結婚しているか・していないか」を男性が見分けるためにも必要だったとされています。

そのため女性は結婚すると、振袖の袖を切って短くしていました。これが「留袖」です。袖を「切る」だと「縁を切る」を連想させるため、「留める」という言葉が使われたようです。

留袖には「黒留袖」と「色留袖」の2種類があります。「黒留袖」は結婚している女性が着る着物のなかで、最も格式が高いとされています。

主に結婚式や結婚披露宴などのお祝いの場で、新郎新婦の親族や、仲人の方が着ます。着物の背中や胸元、袖の部分に全部で5つの家紋が入っているのが特徴です。

それに対して「色留袖」は黒以外の色が使われている留袖で、結婚している・していないにかかわらず着ることができる礼装です。

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