「今回のW杯でサッカーを初めて見た」斎藤佑樹が明かすその理由

昨季限りで現役を引退した、元・北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹が12月5日（月）、ニッポン放送『垣花正　あなたとハッピー！』に出演。日本代表が決勝トーナメントに進出し、日本中が熱狂しているFIFAワールドカップ（W杯）カタール大会について「サッカーをちゃんと見たのがほぼ初めて」と明かし、その理由を語った。

斎藤佑樹

昨年限りで現役を引退し、現在は「株式会社斎藤佑樹」代表取締役として、野球に関わるビジネスを行っている斎藤。番組パーソナリティの垣花正から、「W杯は見てますか？」と問われると「実は、サッカーをちゃんと見たのがほぼ初めてだった」と意外な事実を明かした。

斎藤は「野球選手って、サッカー選手のことをどこかでちょっと羨ましいと思っていて。カッコイイじゃないですか。今まであまり見たくなかった。ライバル視じゃないですけど、悔しい思いがあったので」と、ワールドカップが開催されるたびに日本中が熱狂に包まれるサッカーというスポーツに嫉妬心があったことを明かした。

ところが、今年はその心境に変化があったという。「引退して1年たったので、純粋にスポーツを応援したいという思いで見ることができました。凄くよかったですね」と打ち明け「こんなにドラマがあるんだって思いました。逆転もできたし、ヒーローがこんなに生まれてくるんだと感じましたね」と初観戦の感想を述べた。

左から　森永卓郎、那須恵理子アナウンサー、垣花正、斎藤佑樹

最後に、来年3月に開催される”野球のW杯”、WBCについて触れ、サッカー同様に、自身のプレーしてきた野球も盛り上げたいと熱く語った。