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新型コロナ対策「緩和のタイミング」とワクチン有料化の是非 医師が解説

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年12月12日 19時40分

新型コロナ対策「緩和のタイミング」とワクチン有料化の是非 医師が解説

新型コロナウイルスや、関連ワクチンの情報を届けるプロジェクト「こびナビ」副代表の木下喬弘医師が12月12日(月)、ニッポン放送『垣花正 あなたとハッピー!』に出演。新型コロナ情報について解説した。

※イメージ

サッカーW杯カタール大会には日本からも多くのサポーターが訪れているが、新型コロナウイルス感染拡大以降、規制のない初めての大規模スポーツイベントに、かつての日常を取り戻したかのようにマスクを着けずに「声出し応援」を楽しむ姿が見られた。

一方、日本国内ではいまだにマスクを着用する姿が多く見られる。日本が諸外国のように、マスクを外す時期はいつになるのだろうか。木下は「日本で、コロナに感染した人で、抗体を持ってる人は4分の1と言われている」と前置きしたうえで「感染した人が増えて、ワクチン接種をする人が増えると感染するリスクも減る。アメリカとイギリスは先行して感染者数が多かったため、8割近くが抗体を持っている。そのため、マスクを外すなど感染対策を緩和しやすい」と解説した。

また、マスクを外す時期について「今年の夏、そしてこの冬に感染者数が増えて抗体を持つことができれば、来年の春以降は同じ対策をする必要はないと思うので、緩和されるのではないか」と述べた。

そして現在全額国費となっている新型コロナのワクチン接種について、財務省は11月7日の財政制度等審議会で「これ以上の国費による負担は持続可能ではない」という見解を示しており、今後は有料化の可能性も囁かれている。

これに対し木下は「これは絶対に反対」と語気を強め「有料化するならコロナ治療の方にすべき。そもそもかからなければ治療費は発生しないように、予防が無料というのは経済効率の良い施策。費用を回収するなら治療費を有料化する方がよっぽど合理的」と指摘した。

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