1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

「インフレ時代、投資できない人達は一層取り残されてしまう」 政府によるNISA投資枠拡大の検討に経済アナリストが警鐘

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年12月13日 15時40分

「インフレ時代、投資できない人達は一層取り残されてしまう」 政府によるNISA投資枠拡大の検討に経済アナリストが警鐘

経済アナリストのジョセフ・クラフトが12月13日(火)、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』に出演。投資枠の拡大が検討されるNISAについて警鐘を鳴らした。

※イメージ

投資信託などの運用益が非課税になるNISA(少額投資非課税制度)について、政府・与党は今の2種類の制度を一本化し、年間投資の上限額を360万円とする方針を固めた。生涯の投資上限額は1800万円にし、このうち1200万円は株式投資などに使える「成長投資枠」とする方向で最終調整している。今週内にまとめる与党税制改正大綱に盛り込み、岸田総理大臣が掲げる「資産所得倍増プラン」の目玉政策にしたい考えだ。

このニュースについてジョセフ・クラフトは「現在、二つの制度があり、一本化することはいいことだ」と評価。しかしその一方で「原資がある人はいいが、インフレ時代でなかなか投資出来る人はいない。そういう人たちが取り残されてしまうことを危惧する」と警鐘を鳴らした。

また、NISAをやってほしい世代については「若い人。就職をしてこれから資産形成を考えている人は毎月5千円でも1万円でもいいので、積み立てしていくことが大事」と述べた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください