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公表された知床観光船の沈没原因 「正直、えっ? という感覚」辛坊治郎が疑問

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年12月16日 11時30分

公表された知床観光船の沈没原因 「正直、えっ? という感覚」辛坊治郎が疑問

辛坊治郎が12月15日(木)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演。北海道・知床観光船事故の沈没原因について、運輸安全委員会が公表した経過報告に疑問を呈した。

知床観光船 カズワン船首甲板部のハッチ。事故2日前の救命訓練時に撮影されたもの[運輸安全 委員会提供]撮影日:2022年04月21日 写真提供:時事通信社

今年4月、北海道・知床半島沖で小型観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故について、国の運輸安全委員会は15日、船首部分の甲板にあるハッチのふたが、事故前からの不具合により密閉されず、高波によって浸水し沈没に至ったと推定する経過報告書を公表した。

これについて辛坊は「正直、えっ? という感覚」と述べたが「船の上側からの浸水は、たしかにないとは言えない」とし、当時、現場海域の波高は2~3mとされているものの、時折それを大きく超えるような高波が襲ってくる可能性について言及した。

そのうえで「船首の甲板にその大波をドーンとかぶったときに、たしかにハッチが緩んでいたらそこから海水がドカッと流れることはあります。“即沈”と言って、浮力が得られないくらい一気に水が入ってドーンっと沈むことはあるが、今回は第一報の連絡がきてから1時間くらいは浮いていた可能性が高い。じわじわ沈んでいっている。船首のハッチからの浸水だと船長が気がついたら、どんなことをしても塞ぎますし、船が平行を保っている限り、続いての浸水はない。だけど1時間くらい経って、じわじわと浸水していって最後沈んでいる。そうすると継続的に浸水が起きていなきゃおかしいのに、船首部分のハッチが開いていて、そうなるか? と言われたときに絶対ないとは言わないけども、私の感覚からすると、えっ?それ本当?というのが正直なところ」と疑問を呈した。

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