「お笑いモンスター・明石家さんまさんの洗礼を受けた瞬間……」増山さやかアナウンサー

【ニッポン放送 アナウンサーインタビュー2022＜1＞】

ニッポン放送の様々な番組やイベントなどで幅広く活躍しているアナウンサーたち。「ニッポン放送 NEWS ONLINE」編集部では、そんなアナウンサーのみなさんに日々の活躍の“裏側”を訊きながら、今年2022年を振り返ってもらいました。1人目は、明石家さんまさんに“半世紀ちゃん”と呼ばれて愛される、 増山さやかアナウンサーです。

ニッポン放送　増山さやかアナウンサー（『ニッポン放送アナウンサーカレンダー2023』より）

今やリスナー代表のつもりで特等席で「さんまさん」をめいっぱい楽しんで堪能しています！

—すっかりおなじみになった「明石家さんま オールニッポン お願い！リクエスト」、12月19日（月）の放送でなんと20回目ですね。さんまさんのアシスタントを務める“面白さ”“大変さ”は、どのようなところですか？

“半世紀ちゃん”！という名前をさんまさんに頂いてから、はや20回を数えるんですね。こんなにもインパクトのある斬新なあだ名、しかも年齢いじりではありますが、皆を笑顔にさせる絶妙な響き！ これを初回のオープニングものの数分で瞬時に決めてしまったさんまさん。初めてお笑いモンスターの洗礼を受けた瞬間でしたね。番組ではリスナーの方からテーマにそったエピソードを頂き、さんまさんと電話でお話ししてもらうのですが、さんまさんはどんな方のエピソードでも、1のパワーを100にしてしまうんです。そして「ああ、あの和菓子屋さんやろ」「そやそや、あん時の失恋したやつやな」と、驚くほどの記憶力！ 細かいシチュエーションをよく覚えてらっしゃるんですよね。そんなお笑いモンスターの姿を目の前でまざまざと見ていると、私も、はじめはどんな球が飛んできても打ち返さねば、と思ったりもしましたが、結局は仕事を忘れて爆笑している自分に気づき、今やリスナー代表のつもりで特等席で「さんまさん」をめいっぱい楽しんで堪能しています！

—レギュラー番組では、「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか！」「春風亭一之輔　あなたとハッピー！」と、こちらも個性あふれる方々のお相手を務めていますね。

最近の辛坊さんは、とてもアクティブなんですよ。太平洋往復横断という偉業を成し遂げて、しばらくはのんびりと過ごすんだろうなぁと漠然と思っていましたが、週末のお休みには、ここ数か月だけでもラオスに取材に赴いたり、琵琶湖キャンプでテントサウナを試してみたり、全国のスキー場のゲレンデを制覇する！ と北海道にスノボに出かけたり、日本の無人島巡りも季節が良くなったら週末にフラッとでお出かけすることでしょう。子育てを赤ちゃんからもう一回したい！ なんてこともいっていましたが……！？ やりたいことが尽きないようです。

そして、週末はうってかわってまったりとお送りしています、金曜ハッピー。一之輔さんの愛あるビリっと山椒くらいの辛味のあるトークを楽しんで下さい！

ニッポン放送　増山さやかアナウンサー『ニッポン放送アナウンサーカレンダー2023』撮影風景

道ゆく人の、一体なんの撮影か！？ といわんばかりの視線をかわし……

—そんなお仕事の合間にニッポン放送の“ご近所”で撮影した写真が満載の「ニッポン放送　アナウンサーカレンダー 2023」。今回の撮影は、いかがでしたか？

来週末24・25日の『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』が過ぎたらすぐに新たな年が訪れます。カレンダーの準備はお済みですか。今年は私はなんと、尊敬する那須恵理子アナウンサーとツーショットのページがあるんです。那須さんと肩を寄せ合ってオフィス街での撮影、道ゆく人の、一体なんの撮影か！？ といわんばかりの視線をかわし、しっかり微笑んでいますよ。このページを写真に撮って携帯の待ち受けにすると、きっと良いことがありますよ～、とまで怪しいことは言いませんが、ぜひ私たちアナウンサーの笑顔の数々、ラジオを聴きながら話のネタに眺めていただけたらなぁと思います。

■増山さやか（ますやま さやか）
5月27日生まれ　埼玉県出身、ふたご座、AB型。出身大学は武蔵野美術大学 造形学部基礎デザイン学科。現在の主な担当番組は「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか！」「春風亭一之輔　あなたとハッピー！」ほか。趣味は、ハンドメイドの小物作り、読書、音楽鑑賞、陶芸、犬と遊ぶこと。特技はイラストを描くこと。