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なぜ「クリスマスツリー」が飾られるようになったのか

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年12月24日 13時0分

なぜ「クリスマスツリー」が飾られるようになったのか

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。12月19日放送分のテーマは「クリスマスツリー」です。

※画像はイメージです

クリスマスの象徴でもあるクリスマスツリーですが、由来については諸説あります。

例えば、北欧で暮らしていた古代ゲルマン民族の、「ユール」という冬至の祭りを由来とする説です。「ユール」では、厳しい寒さのなかでも葉を落とさない樫の木のことを、「永遠の命の象徴」と見なして信仰していたと言われます。それをクリスマスツリーの始まりとする説です。

また北欧神話には、「オーディンの樫の木」という言い伝えがあります。「オーディン」とは北欧の神々の中心的存在で、オーディンが宿る木・聖なる木のことを「オーディンの樫の木」と呼び、信仰していたそうです。

ところが、「オーディンの樫の木」には生贄を捧げる風習がありました。8世紀ごろ、この地を訪れたキリスト教の宣教師がそれを知って哀しみ、「オーディンの樫の木」を切り倒してしまいます。すると、倒された木の間から「もみの木」が生えてきたそうです。

そのもみの木は「奇跡の木」と呼ばれ、言い伝えられていきます。こうしたゲルマン民族の風習とキリスト教が一緒になって、クリスマスに「もみの木を飾る習慣」が広まったという説です。

他にも、クリスマスツリーにはさまざまな説があると言われています。

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