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元環境大臣・小泉進次郎が語る、知られざる安倍元総理の環境問題に関する功績 「気候変動への対応は、経済にとってコストではなく、未来に向けた成長戦略」

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年12月20日 16時55分

元環境大臣・小泉進次郎が語る、知られざる安倍元総理の環境問題に関する功績 「気候変動への対応は、経済にとってコストではなく、未来に向けた成長戦略」

元環境大臣で衆議院議員の小泉進次郎が12月20日(火)、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』に出演。これまであまり語られていない、安倍元総理大臣の環境問題に関する功績について語った。

小泉進次郎衆議院議員

元環境大臣で衆議院議員の小泉進次郎が、これまであまり知られていない安倍晋三元総理大臣の環境問題の功績について語った。2050年までに海洋プラスチックごみゼロを目指す国際合意、「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」は、2019年のG20大阪サミットの際、アメリカのトランプ前大統領を説得して安倍元総理がまとめたもの。

いま世界では「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」を条約にしようとする動きになっている。小泉はこれを推進する自民党有志の議員連盟の会長を務めていて、国際合意をまとめた安倍元総理に、議員連盟の最高顧問になってほしいと依頼。安倍元総理は「環境関連で議連の役員を頼まれたのは初めてのことだ」と引き受けた。

議連の会合に出席した安倍元総理は、トランプ前大統領が修正した直筆の文書を持参し、合意に至った経緯を当時のエピソードを交えて語った。その時小泉は改めて「これからは自民党が環境問題について取り組むことが大事だ」と痛感したという。

また、安倍元総理は環境問題について「気候変動への対応は、経済にとってコストではなく、未来に向けた成長戦略。経済成長の源泉だ」と、環境と経済の両立を明確に述べた。この言葉は今でも歴代政権で使われている。

最後に小泉は「安倍元総理がG20でまとめたことが、いまおよそ100ヵ国へと広がっている。うまくいけば3、4年後には世界の条約になっている。そうすると法的根拠の元、海洋プラスチックごみはなくなっていく。日本の高い技術力でスピード感をもって推進すれば、日本は世界のマーケットを取れる。だからこれは環境問題だけでなく経済の話でもある。これを位置付けたことは、あまり語られることのない安倍元総理の功績」と述べた。

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