『ゼンカイジャー』出演は「“変身!”が叶って、感無量でした」新行市佳アナウンサー
ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年12月21日 11時40分
![『ゼンカイジャー』出演は「“変身!”が叶って、感無量でした」新行市佳アナウンサー](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/nipponhoso/nipponhoso_407181_0-small.jpg)
【ニッポン放送 アナウンサーインタビュー2022<6>】
ニッポン放送の様々な番組やイベントなどで幅広く活躍しているアナウンサーたち。「ニッポン放送 NEWS ONLINE」編集部では、そんなアナウンサーのみなさんに日々の活躍の“裏側”を訊きながら、今年2022年を振り返ってもらいました。トリを飾る6人目は、「特撮好き」がきっかけで公私ともに“輪”が広がった、新行市佳アナウンサーです。
![](https://news.1242.com/wp-content/uploads/2022/12/edd82ebe73ae358994bf8fc59ca7cfd4.jpg)
ニッポン放送 新行市佳アナウンサー(『ニッポン放送アナウンサーカレンダー2023』より)
“大好き”を表現することで、広がる輪を実感した1年でした
—今年2022年は、1月9日放送の『機界戦隊ゼンカイジャー』(テレビ朝日系)への出演に始まり、映画『シン・仮面ライダー』(2023年3月公開)のスマホアプリ「SHOCKER」にも登場と、引き続き“特撮”界で活躍中ですね! 特撮をきっかけにした新しい生活もスタートしましたし……
「特撮好き」を番組内で発信するようになってから、ステキなご縁に恵まれるようになり、感謝の気持ちでいっぱいです。
『機界戦隊ゼンカイジャー』は、昨年2021年3月に第3カイ「マジでぬぬぬな魔法使い!」に星座占いをするアナウンサー役で、今年2022年1月に放送された第42カイ「新ヒーローにゃ!おコタの密会!!」でコタツワルドによって、コタツに入ってダラダラする猫にされたアナウンサー役でお邪魔させて頂きました。
とても嬉しいことに、田﨑竜太監督が私の出演している番組を聴いてくださっていたのです。
42カイでは本格的な猫メイクを施して頂き、まさに「変身!」が叶った瞬間でした。ジュランにも会えて、幸せ過ぎてメイクを落とすのが寂しかったくらい。感無量でしたね。
そして、映画『シン・仮面ライダー』の情報を楽しむことができるアプリ、SHOCKERアプリ内のコンテンツ「週刊SHOCKER通信」の第7回で、「もしも改造されるなら…」といった質問に、妄想を繰り広げながらお答えしました!
佐久間宣行さんや土田晃之さんなど、各界の著名な方々が登場されている「週刊SHOCKER通信」に掲載して頂いて、感激イーッです。
プライベートでは結婚という新しい人生の門出を迎えました。これもお互い「特撮好き」という共通点から始まった出会いだったんですよね。
夢中になっているものについて、その魅力を分かち合うことがこんなにも楽しいことだと気づかせてくださったのはリスナーの皆さんでした。突然スイッチが入り、早口で話し続ける私をいつも温かく受け止めて下さり……ありがとうございます。
大好きを表現することで、広がる輪を実感した1年でした。
—6月からは、ポッドキャスト番組「東京佼成ウインドオーケストラ presents It’s A Wonderful Wind」(毎週金曜日配信 ニッポン放送PODCAST STATION ほか)もスタートして、パーソナリティを務めていますね。中学時代に吹奏楽部でコントラバスを弾いていた新行さんですが、こちらも好きなことがお仕事になりましたね。
中学時代に吹奏楽部でコントラバスを担当、副部長でした。当時、東京佼成ウインドオーケストラの演奏をCDでよく聴いていて、憧れの楽団でした。
お仕事で楽団員の皆さんの貴重なお話を伺い、さらに生演奏を拝聴できる……中学生の私に「夢のような贅沢な時間が待っているよ!」と教えてあげたいです。
地道な個人練習を積み重ねた上で合奏した時のワクワクは今でも覚えていますし、帰り道に友達と曲を歌いながら帰ったり、『のだめカンタービレ』の寸劇を交えて演奏をしたり、第19回中央地区ソロコンテストで金賞を頂いたのは良い思い出です。
私が吹奏楽部に所属していた当時は、数カ月に一回の頻度で各楽器の先生を部にお招きして指導して頂いていたので、プロの先生方からアドバイスをもらえる機会は貴重でした。なので、番組では学生の皆さんへのアドバイスや演奏するにあたっての心構え、練習の仕方などは必ず伺うようにしています。
今までの収録で印象に残っている回は、東京佼成ウインドオーケストラ正指揮者の大井剛史さんをお迎えした時です。
大井さんが初めて『アルメニアン・ダンス パート1』のリハーサルをした際、ベテランの楽団員の方の楽譜にアルフレッド・リードさん(作曲者)からの指示が書き込まれていたことを知ったというエピソードで、歴史ある佼成ウインドだからこそ残っている宝物だと思いました
「秘伝のタレ」と大井さんはおっしゃっていて、まさに「演奏の伝統」を感じるお話でしたね。
![](https://news.1242.com/wp-content/uploads/2022/12/shingyo2023RS.jpg)
ニッポン放送 新行市佳アナウンサー『ニッポン放送アナウンサーカレンダー2023』撮影風景
強い日差しと戦いながら……
—そんなお仕事の合間にニッポン放送の“ご近所”で撮影した写真が満載の「ニッポン放送 アナウンサーカレンダー 2023」。今回の撮影は、いかがでしたか?
一昨年、昨年と一人一人別々に撮った写真を合成していたので、今回久しぶりにペアで撮影できて、思わず「やったー!」と歓喜しました。
ひろたみゆ紀さんと一緒に有楽町周辺を歩きながらの撮影は、仕事を忘れる楽しさでした。
ひろたさんとは一緒に野球観戦をしたり、(ニュースデスクの)渡辺一宏さんが出場したボディビルの大会に応援に行ったり、かつて飲み会でワインを〇本空けた仲なので……驚くほど息ぴったりな5月になっているはずです!
![](https://news.1242.com/wp-content/uploads/2022/12/shingyo2023_2RS.jpg)
ニッポン放送 新行市佳アナウンサー『ニッポン放送アナウンサーカレンダー2023』撮影風景
ちなみに1月が私のソロカットになっているのですが、撮影当日は太陽がギラギラと意地悪で、強い日差しと戦いながら撮った写真です。
眩しさになんとか耐えた渾身の1枚。
こんな裏話も心にとめて頂きながら、ラジオのお供に是非……!
—
1992年11月9日生まれ、東京生まれ・秋田育ち、さそり座、A型。出身大学は日本女子大学 人間社会学部 現代社会学科。現在の主な担当番組は「飯田浩司のOK! Cozy up!」。趣味は、ヒーローショーを観に行くこと、スポーツ観戦(最近はパラスポーツの観戦にハマってます)、ミュージカル観劇。
・ブログ:新行市佳のドレミファブログ
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