佐久間P、実は『M-1』ウエストランドから「佐久間さーん」が出るかずっと気になっていた

12月21日（水）深夜、テレビプロデューサーの佐久間宣行がパーソナリティを務めるラジオ番組「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)」（ニッポン放送・毎週水曜27時～28時30分）が放送。ウエストランドが優勝した「M-1グランプリ2022」について語った。

M-1観戦中のエピソードを明かす佐久間P

「M-1チャンピオン、ウエストランドですよ」と切り出し、「僕はもう大好きだし、YouTubeにも、ゴットタンには10年前くらいから出てもらっていて。めちゃくちゃ面白かったですよね。めちゃくちゃ面白かったけど、一本目のネタにまさか僕の名前が『佐久間さーん』って出たね。さや香のCreepy Nutsの出し方に対して、ウエストランド井口の俺の出し方（笑）」と笑わせた。

実は準決勝の配信も見ていたという。「実は、準決勝のネタにも入ってるのよ『佐久間さーん』って。で、準決勝の客には大ウケしてるわけ。俺は番組スタッフと見てたから、『決勝で言うのかな？』『決勝のお客さんは違うから言わないんじゃないですか』って言ってて」と話し、さらにM-1決勝までの間に「あちこちオードリー」の収録で井口に会い、その時に決勝で自身の名前を出すのかを少し話したという。

M-1を楽しみつつも自分の名前が出るか出ないかずっと気になっていたそうだが、「家で、奥さんとご飯食べながら見てて。どのコンビ面白いんだけど、ウエストランドは“「笑神籤（えみくじ）」”でなかなか呼ばれないわけ。10組目でようやく呼ばれて、俺は『佐久間さーん』って言うのかなって思いながら黙って観てたんだけど、奥さんからすると、今までゲラゲラ笑ってたのにウエストランドになった途端全然笑わないじゃんと思ったらしいの。そして『言ったー！』と思った瞬間、心の中でウケてんのか？どっちだ？と思ってたら、奥さんが『え？ 今名前言った！？』って（笑）」と最高のリアクションを見せてくれたと観戦時のエピソードを明かした。

「井口とはどっかでちゃんと話さないと」と思っている佐久間だが、実はウエストランドとは今日（12/21）に会ったという。ウエストランドが隣のスタジオで収録しており、「井口が『どうもどうも』ってやって来て。『言っちゃいました』って。言っちゃいましたじゃねーよって（笑）来週YouTubeの収録に来てくれるから、そこでガッツリ話そうと思う。それも楽しみです」と話した。

さらに今年のM-1について、「ウエストランドも好きだったし、さや香も面白かったけど、今回はヨネダ2000に腹抱えて笑っちゃって。めちゃくちゃ面白かった。あと真空ジェシカ。あんな大喜利漫才、陣内さんの例えのやつとか」と絶賛。続けて「オズワルドが3ヵ月くらい前に『今年はネタが1個もない、何にも出来てない』って言ってて。そこから敗者復活から勝ち上がって、面白いネタ披露できるまでになってるのはかっこよかった。敗者復活の令和ロマンも好きでした」と、感想を述べた。