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「犬も歩けば棒に当たる」は江戸だけ? 実は地域によって違う「いろはかるた」

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2023年1月3日 11時25分

「犬も歩けば棒に当たる」は江戸だけ? 実は地域によって違う「いろはかるた」

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。12月29日放送分のテーマは「いろはかるた」です。

※写真はイメージです

かるたと聞いて、思い浮かべることが多いのが「いろはかるた」です。江戸時代後半に誕生したかるたで、読み札には「いろはにほへと」で始まることわざ、絵札には「ことわざの内容を表した絵」が描かれています。

同じ「いろはかるた」でも、江戸、京都、大阪、尾張ではことわざが違うと言われます。例えば江戸の「いろはかるた」だと、「い」で始まることわざは「犬も歩けば棒に当たる」です。ところが、京都の場合「一寸先は闇」。大阪と尾張では、「一を聞いて十を知る」となっています。

他にも、「ね」で始まることわざの場合、江戸は「念には念を入れよ」、京都は「猫に小判」、大阪と尾張は「寝耳に水」です。なかには同じことわざもあるそうですが、「すべての地域で同じ」というものはないそうです。

また、かるたの枚数も違います。大阪と尾張の「いろはかるた」は全部で47文字・47枚ですが、江戸と京都は48文字・48枚です。江戸と京都の「いろはかるた」には、(いろは歌の)最後の「す」のあとに「京」の文字が加わっているからです。

なぜ最後に「京」の字を加えたのでしょうか? 「東海道五十三次のゴールが京都だから」など諸説あるものの、正確な理由はわかっていないそうです。

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