子どもの教育に良いことばかりの「かるた」 大人の老化防止にも

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。12月30日放送分のテーマは「かるたの豆知識」です。

※写真はイメージです

「かるた」は、子どもの教育にとても効果的だと言われています。

教育学者で、ベストセラー『声に出して読みたい日本語』著者の齋藤孝さんは次のようにおっしゃっています。

『かるたは、絵と言葉を合わせることで、幼児も言葉に馴染むことができる遊びです。遊びながら、価値のある日本語を覚えることができるのが、かるたのよさです。』

～『遊ぶ力は生きる力』（齋藤孝／光文社新書）より

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かるたの場合、「読み上げる音を聞く」「それを記憶にとどめる」「言葉と関連する文字や絵などを連想して探す」「札をできるだけ速く取る」などの動作が求められるため、耳や目、脳も手も使います。

また、子どもは「競うこと」や「できるようになること」が大好きなので、かるた遊びはまさに最適です。

齋藤孝さんは次のようにもおっしゃっています。

『幼稚園・保育園児のころからずっとかるた遊びをしていると、言語力、記憶力、反射神経、適度な競争力、そしてコミュニケーション力、さまざまな能力が磨かれます。』

～『遊ぶ力は生きる力』（齋藤孝／光文社新書）より

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あるいは、お子さんだけでなく、大人にとっても耳や目、脳も手も使うかるたは、老化防止に適していると言えます。