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「岸田政権の不安定さは、安倍元総理という“重し”を失ったのが原因」元内閣官房副長官・松井孝治氏が指摘

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2023年1月6日 13時50分

「岸田政権の不安定さは、安倍元総理という“重し”を失ったのが原因」元内閣官房副長官・松井孝治氏が指摘

元内閣官房副長官・慶應義塾大学教授の松井孝治教授が1月6日(金)、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』に出演。岸田政権の不安定さについて「安倍元総理という重しを失ったのが原因」と指摘した。

安倍晋三写真展を鑑賞後、囲み取材に応じる岸田文雄首相=2022年11月24日午後、東京都港区の東京タワー 写真提供:産経新聞社

岸田政権に副総理がいない理由について、松井は「第2次安倍政権から菅政権までの約9年間。副総理を務めた麻生氏は本当の意味での大番頭だった。しかし、岸田政権には陰ながら総理を支えるという存在が閣内にいない。ある種、ご意見番みたいな人を置くような事も出来ていないし、(岸田総理は)権力欲が強いのか、余裕がないのか分からないが、林芳正外務大臣のような次のリーダー候補を育てていない」と分析した。

さらに「椅子でも机でも、いくつかの重心があって、安定するものだが、岸田さん以外に重心がどこにあるのか見当たらない。本来、No.2の存在であるべき松野官房長官は少し軽く感じる。そして、茂木幹事長も“ポスト岸田”の候補であって、右腕やご意見番という感じでもない。実は本当の重しは去年亡くなった安倍晋三さんだったのかもしれない」と語り、現在の岸田政権の不安定さの理由を指摘した 。

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