“シンデレラグループ”は、いぎなり東北産に決定! 1月14日27時からのオールナイトニッポン0(ZERO)も担当! ~スターダストプラネット全アイドル出演のイベントが開催
ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2023年1月14日 22時26分
ニッポン放送とスターダストプロモーションのアイドルセクション「スターダストプラネット」のコラボレーションイベント「スタプラアイドルフェスティバル~今宵、シンデレラグループが決まる~powered by スタプラアイドルラジオ」がきょう1月14日、横浜アリーナで開催された。ももいろクローバーZをはじめとするスターダストプラネットに所属するアイドル全11組56人が出演し、このイベントでしか見ることができない夢のコラボレーションステージを次々と披露。シンデレラグループにいぎなり東北産が選ばれ、幕を閉じた。
『スタプラアイドルフェスティバル~今宵、シンデレラグループが決まる ~powered by スタプラアイドルラジオ』1月14日(土)14時30分開演 横浜アリーナ
過去2度行った同イベントでは全アイドルグループの中からたった一人の“シンデレラ”を決定していたのだが、今回は“シンデレラグループ”を決めることに。私立恵比寿中学、TEAM SHACHI、超ときめき♡宣伝部、ばってん少女隊、AMEFURASSHI、いぎなり東北産、ukka、CROWN POP、B.O.L.T、播磨かながライブステージを繰り広げるほか、様々な企画に挑戦し、最終的に獲得ポイントが一番高いグループが「シンデレラグループ」となる。
イベントのオープニングは、前回のシンデレラ・橘花怜(いぎなり東北産)のソロステージで幕開け。グループの楽曲「線の物語」を元気いっぱいに歌い上げる。その勢いを続かせるように、アイドルたちのコラボステージへ。
「真っ白片想い」(CROWN POP×いぎなり東北産)、「服を着て、恋をしたい」(いぎなり東北産×TEAM SHACHI)、「解凍ガール」(TEAM SHACHI×私立恵比寿中学)、「青春ゾンビィィズ」(私立恵比寿中学×B.O.L.T)、「夜を抜け出して(B.O.L.T×ukka)、「Killer Lips」(ukka×AMEFURASSHI)、「Lucky Number」(AMEFURASSHI×ばってん少女隊)、「さがしもの」(ばってん少女隊×ももいろクローバーZ)、「白い風-ZZver.」(ももいろクローバーZ×CROWN POP)と歌い繋ぎ、ファンはサイリウムの色を次々と変え、それを大きく振ってエールを送る。最後は全員で超ときめき♡宣伝部の「すきっ!~超ver~」を歌い、オープニングを飾った豪華メドレーを締めくくった。
オープニングから、このイベントならではのコラボステージの連続で会場のファンを総立ちさせた後は、シンデレラグループを目指して10種目の企画で戦うことに。最初に行うのは、「フリースローチャレンジ」。ステージに設置されたバスケットボールのゴールに、15秒の間で何本シュートを決められるかを競う。高城れにが欠席のため、この日の参加者の中で最年長となってしまった百田夏菜子によるデモンストレーションで一盛り上がりしたあとは、各アイドルたちが本気でフリースローに挑戦。見事4本シュートを決めた、CROWN POPの藤田愛理にポイントが与えられた。
企画と企画の間の時間は各グループによるライブステージが展開されるのだが、登場する順番はくじ引き。くじ引きの様子は会場内でも映像で映し出され、1番を引き当てた私立恵比寿中学のメンバーは驚きの声を上げる。トップバッターとして登場した私立恵比寿中学は「ボイジャー」「イヤフォン・ライオット」「HOT UP!!」の3曲を、髪を振り乱すほどの全力パフォーマンスで披露した。2番手のばってん少女隊は、ロックナンバーでステージを終えた私立恵比寿中学の雰囲気をガラッと変えて、祭囃子のリズムが特徴の「OiSa」から始まり、軽快なステップが心地よい「さがしもの」「御祭sawagi」を歌って独自の世界観をアピールした。企画に戻り、続いては「モノボケチャレンジ」。テーブルにある小道具を使って、3人の審査員から得たポイントが一番高い者が優勝となる。玉井詩織がデモンストレーションで26点という高得点を出し、若干ハードルを上げてしまったが、後輩アイドルたちも奮闘。白衣と双眼鏡、スイカの被り物を使って独特すぎるボケを披露したいぎなり東北産の律月ひかると、箱とボトルを使って秀逸なボケを披露したTEAM SHACHIの秋本帆華が満点の30点を獲得。2人が所属するチームに1ポイントずつ加わった。
ライブパートに戻り、B.O.L.Tの出番へ。「One Life」「Make Up」「New Day Rising」「Please Together」と勢いのあるナンバー4曲を、センターステージや花道などを駆け巡り、会場全体に元気と笑顔を届ける。続くいぎなり東北産も、キラーチューンの「天下一品~みちのく革命~」が1曲目に。その後、クールなダンスが魅力の「メタハンマー」と、ファンを巻き込んで楽しめる「うぢらとおめだづ」という雰囲気の違う3曲で会場を盛り上げた。再び企画のコーナーへ。各チームは10秒ピッタリでトークを納められるかに挑戦する「10秒CMチャレンジ」、同時に流れたスターダスト関連の5曲それぞれが何の曲かを当てる「5曲ミックス♪曲当てクイズ」にチャレンジした。
ライブパート、5番目に登場するのは「AMEFURASSHI」。「Fly Out」「MICHI」「DROP DROP」で洗練されたダンスと歌声を披露し、ファンを魅了した。そんなクールな雰囲気を一気にキュートなものに変えたのは、CROWN POP。ダンスが楽しい「たけのこにょっき」、そして「夏キラリ☆」「僕らの証」で元気いっぱいの歌声を会場に響かせた。
歌声の後は、会場に“大声”を響かせる時間。企画「大声チャレンジ」では、それぞれが大声で願望を叫ぶことに。しかし、大声自慢のグループ代表者たちは「パワー!」「ヤー!」など思い思いの掛け声を叫び、結果、播磨かなが116dBという驚異の数字を叩き出した。続いての企画「スタプラオリジナルキャラクターをつくろう!アートチャレンジ」では、事前に各グループがオリジナルキャラクターを考案。その絵を“誰が描いたかを伏せた状態”でファンが会場に入った際にスクリーンに映し出されており、開演までの時間でファン投票数が一番多いものが優勝作品となる。イベント開始前から、会場を予想合戦で盛り上がらせた同企画だが、一番票を獲得したのは、ばってん少女隊の瀬田さくらが描いた作品。アイドルたちの間でも「かわいい!」と話題になっており、瀬田は「選んでくれてありがとうございます!」とファンに感謝を伝えていた。
7番目の出番ということで、楽曲「トリプルセブン」でスタートしたTEAM SHACHIのライブ。曲中にファンクラブ入会を宣伝したり、彼女たちが拠点とする名古屋までの距離を伝えて次の曲「東海コンプライアンス」へ進んだり、プログレ歌謡ロックナンバー「江戸女」を歌ったりと、TEAM SHACHIらしいステージを繰り広げた。続くukkaは、体調不良で茜空と葵るりが欠席のため、この日は4人でパフォーマンス。2月から開始となる全国6都市を回るツアーは「6人で頑張ります!」としっかりファンに伝え、今4人でできる最高のパフォーマンスで「エビ・バディ・ワナ・ビー」「アフタヌーン・グラフィティ」「ukkaスタプラフェス2023メドレー」「ラブパレード」の4曲を披露した。
審査員に振付師のラッキィ池田を招いて送る「オリジナルダンスチャレンジ」では、事前に渡したオリジナル楽曲に合うように考えた20秒のオリジナルダンスをステージで披露することに。この審査のためだけに横浜アリーナへ来た池田の審査は、かなり“ガチ”。一人一人のダンスを見て、何かを一生懸命メモしていた池田が評価したのは、最後の決めポーズで強烈な変顔を繰り出したAMEFURASSHIの愛来。ダンス自体の評価はもちろんだが、「違う意味でキラキラしていた」と評価ポイントを語っていた。
この日、後輩チームのサポートに徹底していたももクロ。フリースローやモノボケで大いに体を張ってくれたが、ライブでは満を持してアイドルらしさを発揮。落語をふんだんに取り入れた楽曲「ニッポン笑顔百景~ZZver.~」ではセンスを活かしたパフォーマンスでファンを魅了し、話題の『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』とのコラボ楽曲「Majoram Therapie」では息の合ったダンスを披露。「走れ!-ZZver.-」では花道を練り歩く彼女らに、ファンはコロナで欠席となってしまった高城れにのメンバーカラー・紫にサイリウムを染めて応援していた。
これまで獲得してきたポイントで優勝グループに目星が付いてきたかと思いきや、「けん玉チャレンジ」で意外にも成功者が続出。さらに、運次第の「1/10をつかめ!くじ引きチャレンジ」でTEAM SHACHIの秋本帆華が当たりを引いて2ポイントに浮上してくるなど、結果がわからなくなってきた。あとは、一気に3ポイントが入る最終企画「全力ダッシュチャレンジ」でグランプリが決定する展開に。
その前に、超ときめき♡宣伝部のライブへ。パステルカラーにフリルのついたお姫様のような衣装が、「ラヴなのっ♡」や「わがままプリンセス」「トゥモロー最強説!!」でのキュートなダンスでヒラヒラと揺れる。トリを飾る播磨かなも、企画で着ていたピンクのジャージから着替えて、ブルーを基調としたワンピース姿で3B juniorの楽曲「勇気のシルエット」を感極まって涙を流しながらも、力強く歌い切った。その後、浪江女子発組合のメンバーも呼び込んで「ミライイロの花」を歌唱した後は、いよいよ最後の企画「全力ダッシュチャレンジ」へと突入。エンドステージからメインステージまで外周を使ってダッシュし、そのタイムを競う。ここで、私立恵比寿中学の風見和香が13秒台という圧倒的な速さを見せつけ、4ポイントでこれまで首位を走っていたいぎなり東北産と同点で1位に躍り出た。
最終的に勝敗はじゃんけんで決めることに。2回のあいこを挟んで緊張感で会場が息を飲む中、3回目で決着がつき、シンデレラグループはいぎなり東北産に決定。その瞬間、メンバーはみんなで集まり涙を流しながら、喜びの声を上げた。
シンデレラグループに選ばれたいぎなり東北産には、ステージ上でもう1曲披露する機会が与えられ、全員で「シャチョサン」を披露。シンデレラグループ誕生を祝う、会場の声に応えていた。前回単独でシンデレラとなった同グループの橘花怜は、引き続きシンデレラグループの称号を手に入れて「前回シンデレラになったのも、メンバーの力があってこそだった。今回は胸を張って、いぎなり東北産がシンデレラですと言えるのが嬉しいです」と涙を流しながら喜びを語った。
そして最後は、出演アイドル全員で「We Are“STAR”」を歌い、5時間30分にもわたってこのイベントでしか見られないコラボレーション盛りだくさんの内容で送られたイベントは幕を閉じた。
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