新内眞衣、“卒業の地”東京国際フォーラム前から約1年振りの『オールナイトニッポン』のトークをスタート「本当に、贅沢な人生を歩ませてもらっています」

1月14日（土）、新内眞衣がパーソナリティを務めるラジオ番組「新内眞衣のオールナイトニッポンPremium」（ニッポン放送・19時～21時）が放送。2022年2月の『乃木坂46 新内眞衣 卒業セレモニー』をもってグループを卒業した新内が、その会場となった東京国際フォーラムからニッポン放送のスタジオまで向かいながらトークした。

新内眞衣　※右は、東京国際フォーラム前からニッポン放送へ歩きながら番組を進める新内眞衣

現在同局では『オールナイトニッポン』55周年を記念し、毎週土曜日に、歴代パーソナリティが週替わりでパーソナリティを務める『オールナイトニッポンPremium』を放送。この日は、グループ在籍時の2016年より『乃木坂46のオールナイトニッポン』ほかでパーソナリティを務めてきた新内が担当した。

番組のオープニングでは、新内が、東京国際フォーラムからニッポン放送へと移動しながらスタート。これは、2月の卒業セレモニーで公開されたVTR内の、ニッポン放送のスタジオを飛び出し東京国際フォーラムへ向かう流れと逆を辿るもので、新内はニッポン放送や『オールナイトニッポン』への深い思いを語りつつ、スタジオへと歩いた。

「今回の『オールナイトニッポンPremium』のオファーがきたときは、急すぎて、絶対誰かの代わりじゃん！ って思ったんですよ（笑）

でも、いいんです。名前が上がるっていうことは、幸せだなっていうことなので。ほんと、ニッポン放送さん、ありがとうございます。本当にうれしいです。

自分で言うのもなんですけど、もし世界中から憎まれても、ニッポン放送だけは愛してくれる自信があるんですよ（笑）」

大学4年生のときに乃木坂46に加入した新内は、ニッポン放送のグループ会社にて、OL兼アイドルとして4年間勤務した経験を持つ。会社で働きながら、アイドルとしてレッスンをこなす毎日を送っていた。

新内眞衣

そんな中、新内にパーソナリティ抜擢の話が。そのときの心境を、新内は今でも覚えているという。

「OLをやってた頃に、『オールナイトニッポン0(ZERO)』に起用していただいて。（乃木坂46内で）目立つタイプでもなかったので、本当に大抜擢っていう感じで。すごい頑張ろう！って思ったのを覚えてます。

あれからもう7年ですか……早いですね（笑）そこから、OLよりもパーソナリティとしてニッポン放送に来る機会が増え、2018年の春にOLを卒業いたしました。乃木坂も卒業しましたし……本当に、贅沢な人生を歩ませてもらっています。

……では、今、ニッポン放送の下に着きましたので、ここでタイトルコールをいたします。『新内眞衣のオールナイトニッポンPremium』！！」

タイトルコール後には、『オールナイトニッポン0(ZERO)』時代のオープニングソングであるdustboxの『Riot』が流れ、当時と変わらぬスタイルで展開。Twitter上では当時のリスナーたちも大いに盛り上がり、番組ハッシュタグ『#新内眞衣ANNP』がトレンド1位に輝く場面もあった。

さらに番組では、卒業後の怒涛の約1年を振り返るとともに、『オールナイトニッポン0(ZERO)』時代のコーナーが一部復活。新内が、自称「世界でもっとも2推しされている（＝2番目に推されている）アイドル」だったことを受け、リスナーの周りに蔓延する、2推し女の行動・言動や生活などを送ってもらうコーナー『こういう女が2推しのオンナ』や、2推しの女の天敵といわれる、ベタなことや定番なことを何のてらいもなくできてしまう『いるいる女』の特徴を紹介していく『2推しの心のデトックス! こういう女がいるいる女』などを展開し盛り上がった。