江戸~明治時代に「イチゴ」栽培が「普及しづらかった」原因とは?
ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2023年1月23日 11時25分
![江戸~明治時代に「イチゴ」栽培が「普及しづらかった」原因とは?](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/nipponhoso/nipponhoso_412331_0-small.jpg)
あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。1月16日放送分のテーマは「イチゴ」です。
![](https://news.1242.com/wp-content/uploads/2023/01/25654348_sRS.jpg)
※画像はイメージです
イチゴの歴史はとても古く、ヨーロッパでは紀元前の石器時代から野生のイチゴを食べていたそうです。
現在、私たちが食べているイチゴは18世紀にオランダで誕生したイチゴで、「南米原産の品種」と「北米原産の品種」を掛け合わせたものだと言われています。名前も「オランダイチゴ」です。
日本でも古くから野生のイチゴが食べられていましたが、江戸時代の終わりごろ、オランダから長崎に「オランダイチゴ」が伝わりました。ただし、当時のイチゴは主に観賞用だったため、なかなか普及しなかったそうです。
しかし明治時代になると、アメリカなどからさまざまな品種が入ってきたことで、日本でもイチゴの栽培が始まりました。ところが、日本の気候に合わないこともあって、なかなか広まらなかったそうです。
それでも研究を重ねた結果、1899年(明治32年)に国産第1号のイチゴが誕生しました。園芸学者であり農学博士の福羽逸人が10年以上かけて、フランスの品種からつくり出したイチゴです。福羽氏の名前から「福羽苺」と名付けられました。
ちなみに、このイチゴが生まれた場所は、東京の新宿御苑だそうです。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
二十四節気「大暑」 「土用の丑の日にウナギ」のきっかけは?
ウェザーニュース / 2024年7月22日 5時10分
-
【ファーマインド】ファーマ村いちご農園 2025年11月の初出荷の品種を決定
PR TIMES / 2024年7月12日 17時15分
-
【栃木「道の駅にしかた」】多彩に姿を変えるイチゴに新たな味わいが体感できる道の駅
TABIZINE / 2024年7月12日 12時0分
-
台湾Yahoo!が日本の「神調味料」5種を紹介、渡来品イノベーション力を評価
Record China / 2024年7月6日 10時20分
-
プロが選ぶ! 種苗会社おすすめの珍しくておいしい野菜
ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2024年6月28日 12時0分
ランキング
-
1「健診でお馴染み」でも、絶対に"放置NG"の数値 自覚症状がなくても「命に直結する」と心得て
東洋経済オンライン / 2024年7月21日 17時0分
-
2扇風機の羽根に貼ってあるシール、はがしてはいけないって本当?【家電のプロが解説】
オールアバウト / 2024年7月21日 20時15分
-
3新型コロナワクチンの定期接種、10月から開始…全額自己負担の任意接種費は1万5000円程度
読売新聞 / 2024年7月21日 19時21分
-
4日本カレーパン協会「カレーパン美味い県ランキング」発表 3位北海道、2位京都…1位は?
オトナンサー / 2024年7月22日 8時10分
-
5平日は毎日「レッドブル」を飲んでいます。「1日の飲料代」として高すぎますか? また、体への悪影響はないでしょうか?
ファイナンシャルフィールド / 2024年7月20日 3時20分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)