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故 YMO高橋幸宏さん 音楽作り=海上の孤独感 「共感できる。だからこそ、余計に残念だ」辛坊治郎が追悼

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2023年1月16日 19時0分

故 YMO高橋幸宏さん 音楽作り=海上の孤独感 「共感できる。だからこそ、余計に残念だ」辛坊治郎が追悼

キャスターの辛坊治郎が1月16日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。11日に70歳で死去した3人組音楽グループ「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」の一員でドラム奏者の高橋幸宏さんが生前、夕刊フジの取材に対し「音楽作りは『釣りの孤独と同じ』」と語っていたエピソードに触れ、「すごく共感できる。だからこそ、余計に残念だ」と偉大なミュージシャンの死を悼んだ。

夕刊フジのインタビューに答える高橋幸宏さん 撮影日:2012年06月26日 撮影場所:港区 写真提供:産経新聞社

YMOのドラマーを務め、代表作「ライディーン」を作曲した高橋幸宏さんが11日に誤嚥性肺炎のため亡くなったことが15日、分かった。

辛坊)すごくショックです。夕刊フジの3面に、高橋幸宏さんにまつわる秘話が掲載されています。

—–

「音楽作りは『釣りの孤独』と同じ YMO高橋幸宏さん秘話」

~『夕刊フジ』2023年1月16日発行分(3面)より

—–

辛坊)夕刊フジはかつて、高橋さんに独自インタビューをしたことがあり、そのときのことも踏まえての記事です。他では書かれていない話が載っています。

—–

「『サディスティック・ミカ・バンド』」や『イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)』のドラマーとして活躍したミュージシャン、高橋幸宏さん。今月11日、脳腫瘍により併発した誤嚥性肺炎のため70歳で死去した。2020年に脳腫瘍を発症して以降、闘病を続けていたが力尽きた。
(中略)
音楽にとどまらず、ファッションや俳優など多才ぶりをみせた高橋さんは、芸能界でも随一の釣り好きで知られていた。本紙でもかつて、自身の音楽性について、“釣り”を引き合いにして、こう語っていた。
『川や海に入ると、風や水の音だけに包まれて完全に1人っきりになる。そうすると、ふととても寂しくなったり、怖ろしくなったりする。自然の中に解放されすぎて怖いというか、どうしたらいいのか分からなくなるんです。その瞬間が妙に快感なんですね。そこで感じる痛みや寂しさ、叙情性が、音楽を作っている時の感覚にとてもよく似ている』」

~『夕刊フジ』2023年1月16日発行分(3面)より

—–

辛坊)こうした感覚に、ものすごく共感を持てます。だからこそ、余計に残念です。

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