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「好き」を学業に繋げてJリーグの通訳を目指す元サッカー少年 神田外語大学生と座談会!

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2023年1月20日 15時0分

「好き」を学業に繋げてJリーグの通訳を目指す元サッカー少年 神田外語大学生と座談会!

受験生を“みんな“で応援!『おうえんしナイト』

全国の受験生を応援するために、受験や教育と縁が深い、お笑い芸人・ランパンプスと一緒に様々な情報をWebコンテンツとして発信していく企画です。

全国の受験生をお笑い芸人ランパンプスが応援隊長となって応援する『おうえんしナイト』!
今回は、千葉県千葉市の神田外語大学から外国語を学ぶグローバルな在学生とランパンプスの座談会の様子をお届けいたします。

小林:それではよろしくお願いいたします。まずは自己紹介をお願いします。

田村:はい。外国語学部イベロアメリカ言語学科ブラジル・ポルトガル語専攻4年の田村悠人(たむらゆうと)です。悠人って呼ばれています。

寺内:やっぱり、外語大学だから名前呼びなんだね。

山中:外国語学部アジア言語学科タイ語専攻2年の山中梨々花(やまなかりりか)です。タイ語専攻は全員にタイ語のニックネームが付けられていて私は「サッケーオ」って呼ばれてます(笑)。

寺内:サッケーオ? 由来とかあるんですか?

山中:入学した時にタイ語の先生が付けてくださるんですけど、学年によってテーマがあって、私たちはタイの県の名前で付けてもらいました。

寺内:え? それって「富山」とか「鹿児島」みたいなこと? なんてことをしてくれたんだ(笑)!

山中:タイではニックネームで呼び合うことが主流なんです(笑)。

小林:それじゃ、悠人君とサッケーオさん、神田外語大学を志望した理由を聞かせてください。

田村:僕は、高校までずっとサッカーやっていたこともあって、海外にずっと興味あったんです。だけど英語が苦手だったので、英語以外の言語だったら、大学で一から始めるので、とっつきやすいかな、と興味を持ちました。スペイン語かポルトガル語かでは迷いましたが。

寺内:サッカーだねー! 自分の「好き」を学業に繋げていったんだ。ちなみに四年生の今、喋れるようになったんですか?

田村:コロナで留学ができなくて、去年休学してたんですけど……群馬県のブラジルタウン行ったことありますか?

小林:大泉町だ。行ったことある! 仕事で行ってシュラスコ食べたよ。

田村:その大泉町のブラジル人学校で日本語の先生してるんです。なので、専門用語とかになっちゃうと調べないとわかんないですけど、大体はしゃべれるようになりました。

寺内:えー! 逆に教えてるんだ。かっこいい! ザッケローニはどうですか?

小林:サッケーオね。

山中:(笑)。私は元々英語を学びたくて神田外語大学に入りたいっていう思いがありました。だけど、オープンキャンパスに参加した時にウェルカムスピーチで、いろんな言語の先輩たちがスピーチしてるのを聞いて「英語と全く違う言語をやりたい」って急に思ったんです。あと、中学生の時に家の近くで働いているタイ人の方と話したことがあって……それを思い出して「タイ語いいかも」って思って決めました。

小林:ちなみに二年生時点でタイ語は喋れるんですか?

山中:現地に行ったことがないのでどこまで話せるかわかんないですけど、先生とはだんだんコミュニケーションがとれるようになりましたし、「0」だった一年生の時に比べたら話せるようになりましたね。

小林:ちなみにどういう方法で受験勉強してましたか?

田村:僕は一般入試で、英語と日本語と面接でした。本当に英語が苦手だったんで、一から参考書をやってっていうベーシックな勉強法をしてましたね。

山中:私も英語の長文が苦手だったんで、一般入試も共通テストも、とにかく時間が足りなくて、時間内に解けるようにっていうのを、ずっと頑張ってやってました。また、それまでは文章の「意味」を考えて読んでたんですけど「分からない単語にとりあえず印つけて飛ばして読んでいって、終わってから全部調べた方がいいよ」と先生にアドバイスを受けてからは、言葉を軽く頭に入れて読む練習をしていました。

寺内:一つ一つ全部わかろうとせずに、まず全体を把握するってことだ。確かにそれは良いやり方かもね。日本語でもそうしてるもんね。わかんない言葉があったらさ。

小林:時々あるよね、性格悪そうなおじさんとかに「くだらないビジネス用語使ってんなよ! 日本語で言えよ!」って思うやつ。あれは受け流していいもんね(笑)。

寺内:受験と言えば神社に行くとか「願掛け」みたいなことはした?

田村:熱心に願掛けをするタイプじゃないんですけど、学校の校外学習みたいなので湯島天神行きました。

小林:えー! 行ったよこの企画で! 繋がったね。やっぱり湯島天神行くんだ。

山中:私も、親戚から湯島天神で買った御守りを貰いました(笑)。

小林:やっぱり湯島なのよ。みんな牛触ってんのよ(笑)。

寺内:僕も受験の時、やっぱ叔母さんから湯島のボールペンもらったもん。

小林:おばさんは湯島なのよ。おばさん、みんな湯島で牛触ってくるのよ(笑)。

寺内:代打湯島もあるんだね(笑)。

小林:入学する前と入学してからの印象の違いを教えていただけますか?

田村:外語大なので「語学特化」みたいなイメージがあったんですけど、入ってみたら「語学は一つのツール」で、その先の「文化」とか、その言語を使ってプラスアルファのことを勉強できる大学だなと感じましたね。

山中:私は入学する前は「施設が綺麗」っていうのがすごく印象に残ってたんですけど、「人」に対するイメージっていうのがなかったんです。実際に入ってみて先輩とか先生が本当にフレンドリーで「外語大」な雰囲気をすごい感じました。入学前より、さらにいい大学だなって思ってます。

小林:イメージですけど、ちょっと露出している女の子とか多そうですよね。

寺内:どんなイメージだよ(笑)。タイ語専攻だと何人ぐらいのクラスなの?

山中:クラスはだいたい15人程度で2クラスで一学年です。人数が少ない分、先生と一緒にご飯に行くこともありますし、縦のつながりも横のつながりも多いなって入学してからずっと思ってます。

寺内:サークルとかじゃなくて、学部でつながりがしっかりあるって、過ごしやすそうだよね。

小林:各々の国のお勧め情報を知りたいんだけど、教えてくれますか? まずはブラジルから!

田村:ブラジルに関してはみんな陽気で人の温かみがあります。

小林:でも闘莉王は自分のYouTubeで「だめだだめだ」って人の悪口ばかり言ってるよ(笑)。

寺内:やめろ! 陽気な人が多いんだね。タイはどうでしょう?

山中:人が優しいのと、タイ料理が美味しい(笑)。

小林:一番好きなタイ料理は?

山中:カオマンガイです!

小林:ポルトガル語って世界的には日本語より使ってる人多いじゃないですか? 仕事の幅が広がりそうだよね。その辺も踏まえて、将来どういう仕事就きたいと思ってるの?

田村:僕はもうずっとJリーグの通訳になりたいんです。

寺内:いいね! 繋がった! そこに向かって走ってたのかー。かっけえ!!

小林:いつからなりたかったの?

田村:サッカーに関わりたいとずっと思っていて、大学に入ってポルトガル語に出会って、大学の先輩で、通訳をやっている人がいると知ってからですね。

寺内:そのルートが、もうあるんだ!

小林:ブラジルの選手を獲得したときとかめっちゃいいじゃん! 今来てほしいなら誰かな? マルセロとか来たら熱いよね?

田村:それは熱いですね!

寺内:それ将棋で言ったら誰? 瀬拓矢棋士とか?

小林:わかんねーよ(笑)。

寺内:いや俺、サッカーわかんないからさ(笑)。

小林:何で「日本に来てくれたら」の話なのに日本にしかない将棋の話なんだよ。さて、最後に受験生にメッセージをお願いします。

田村:僕は受験の時に、親に「ここ行きなさい」とか「あの友達は、こんな良い大学行ってる」とか、色々言われて、ヘコむこともあったんですけど、そういう言葉に惑わされずに行きたいと思ったところに、迷わず行ってほしいなと思います。

寺内:めちゃくちゃいい意見。「Jリーグの通訳」っていう目標に向かっての逆算で、神田外語大学に通っているから説得力があるね。

山中: 私は、特になりたいものとか、夢とかなかったんですけど「外国語を学びたい」という思いで、受験に向き合って、大学に入ったら、学生服を着てた自分たちとは全然違う景色が見えたので、大学生活をモチベーションにして頑張ってほしいなと思いますね。

小林:「学生服を着てた自分たちとは全然違う景色が――」ってすごい詩的な言い方してくるじゃん! 大学生活すごいいいぞと! 恋とかしちゃったりしてねー。いいなあ。どうせ居酒屋でアルバイトしてるんでしょ?

寺内:偏見がすごいな。お前がバイトしてた居酒屋の女子大生が全てじゃないからな。

小林:あいつら、ちくしょう! おじさんのことばかにしやがって!

寺内:お二人ともごめんなさいね。このおじさん嫌なこと思い出しちゃったみたいでこんなんなっちゃったけど、悪いおじんさんじゃないんだよ。本当に今日はありがとうございました。

――さて、それでは今回の感想を聞かせていただけますか?

寺内:グローバルな空気を日本にいながら体感できるし、実際に留学しなくても外国の文化に触れられる大学ってすごい貴重な場所だなと思いました。

小林:なんかさ、僕も上京して芸人になって、今までの常識を破壊されて今があると思ってるの。絶対それって僕の中で必要なことだったんだけど、「サッケーオ」って、最初にタイ語の専攻に入った時にあだ名付けられるみたいな、あれはさ、多分通過儀礼で、破壊されたんだと思うんだよ。自分の感覚を打ち破るというか、研ぎ澄ますというか、それをするには適した学校だと思いましたね。だって、普通都道府県の名前つけられたら嫌じゃん(笑)。

寺内:いい意味で常識が破壊されてるんだろうね! さあ、みんな自分の殻を打ち破るために神田外語大学に行こう!

小林:あんたが言うと胡散臭いのよ(笑)。

 

さて、『おうえんしナイト』千葉県の取材では、市川市の本久寺と千葉市の神田外語大学にお邪魔しました。役に立つ情報をお届けできたでしょうか?
次回は『おうえんしナイト・受験勉強虎の巻』として、ランパンプス小林さんが資格試験に挑戦するためのチャレンジ企画をお届けします。漫才師ならではの勉強法を実践。お楽しみに!

<神田外語大学>
住所:〒261-0014 千葉県千葉市美浜区若葉1-4-1
TEL:043-273-2826
HP:https://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/

 

 

『おうえんしナイト』では頑張る受験生を応援すべく、リスナーの皆様からのご意見や情報を募集しております。ランパンプスの二人に取材してほしい“あなたの街のおすすめスポット”や“合格祈願にまつわるスポット”など受験生に役立つ情報を特設サイトまでお寄せください。

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