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レスリング・浜口京子 長年の競技経験が今に生きていること

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2023年1月23日 11時59分

レスリング・浜口京子 長年の競技経験が今に生きていること

1月20日(金)元アーティスティック日本代表・青木愛がパーソナリティを務める「青木愛 スポーツ to you」(ニッポン放送・毎週金曜21:00~21:30)が放送。ゲストは浜口京子(45)。

1978年東京都生まれ。14歳からアマチュアレスリングを始め、父・アニマル浜口の指導のもと、めきめきと成長。全日本選手権、世界選手権で優勝を重ね、五輪に3大会連続出場。銅メダルを2大会連続で獲得。まさに女子レスリング界の輝くレジェンドだ。

今回、浜口は「レスリングをやっていたおかげで今に生きていること」を語ってくれた。

小さい頃は体の線が細く決して強くなかったという浜口だが、自分を信じて鍛えた結果、世界選手権優勝、そしてメダリストにまで成長。

性格も本当は控えめ。父が「気合いだ!」を叫んでいる間、隣で下を向いてうつむいていたことも。それが闘争心丸出しで試合に向かえるようになり、今では父が「気合だ!を10発やるぞ!」と言うと、浜口が「100発、いや1000発だ!」と父以上に盛り上げることもあるそうだ。

強靭な体と心は、まさにレスリングに育ててもらった長年の修行の賜物。「私自身がレスリングによって作り上げられたもの」と語った。

また、メンタルが弱くなった時の立て直し方もレスリングで学んだという。

最も競技に熱中していた頃、浜口は自分の体と心の状態に過剰なまでに敏感になって過ごしていた。その経験上、今では頑張らなければいけない時、休むべき時、自分を甘やかす時、疲れているけど発散させた方がいい時、あらゆることがわかると話す。

レスリングを通じて様々なつらく嬉しい体験があったからこそ、人生の歩み方を見つけられ、そして身に付いたのは「体力」も。

浜口:私、スーパーに行くとたくさん重いもの持てるの。一回帰って荷物降ろしてからまた行かなくていいの。

青木:それ、いいですね。

浜口:力強くなった、と本当に(レスリングに)生かされてます。

青木:めっちゃいい話をしていたのに最後の締めが重いものを持てます、とは(笑)

青木に突っ込まれつつユーモアも交えて語ってくれた浜口。

ちなみにこの回、浜口は自ら持ち込んだ太鼓をたたきながら「気合いだ!」のかけ声とともに登場。レスリングとはどんな競技か、わかりやすく説明するため男性スタッフを相手に実演。フットワークの大事さを熱血指導。

収録中、自らの太ももをパーン!とたたきながら話すなど浜口京子ならではの、パワフルで前向きで熱いアツいトークを披露してくれた。

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