「次期日銀総裁は驚くべき人事の可能性がある」前日銀審議委員・片岡剛士が分析
ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2023年1月26日 19時0分
前日本銀行政策委員会審議委員でPwCコンサルティング合同会社チーフエコノミストの片岡剛士が1月26日(木)、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』に出演。出演。「次期日銀総裁人事」について熱く語った。
4月に任期満了を迎える日銀・黒田総裁の後任人事。片岡は総裁について「緩和一辺倒でも引き締め一辺倒でも難しい。その時の状況を見て適切な判断ができる人が求められる。当面は物価に対して、急な引き締めを行わず、“物価が安定して2%を越した時”、市場とのコミュニケーションを通じて、金利を上げるという大胆な行動ができる方がふさわしい」と語った。
さらに「現在、総裁候補に名前が上がっているのは副総裁経験者。しかし、みなさん重要な点を見過ごしている。副総裁経験者には現在名前が上がっていない人など他にもいる。日銀の内部機構や、政策を経験しているので総裁としての資質は充分。また、ここまで情報が出てこないという事は、岸田政権下でトップシークレットになっている可能性がある。そのため驚くべき人事があるのでは?」と分析した。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「異次元緩和」効果を過信=増税後の変調捉え切れず―日銀14年上半期議事録
時事通信 / 2024年7月16日 18時8分
-
日銀会合、物価2%達成を楽観 2014年議事録で判明
共同通信 / 2024年7月16日 9時26分
-
消費増税、影響は「想定内」=物価2%達成を楽観、変調見抜けず―日銀14年上半期議事録
時事通信 / 2024年7月16日 8時56分
-
円安・物価高の一因「異次元緩和」の後処理策「資産課税くらいやらないと」 石川和男が指摘
ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2024年7月7日 9時0分
-
みずほ証券・上野泰也の分析「財界出身の日銀審議委員が経済について述べた『正論』」
財界オンライン / 2024年7月6日 11時30分
ランキング
-
1「発見」通報の女逮捕=殺人容疑、マンション男性遺体―京都府警
時事通信 / 2024年7月21日 22時54分
-
2トランプ氏銃撃、民主主義脅かす不安「感じる」76%…読売世論調査
読売新聞 / 2024年7月21日 22時0分
-
3エレキギターを持ったロック歌手がズブ濡れのファンとハグし感電死
東スポWEB / 2024年7月21日 14時57分
-
4政令市で唯一、福岡市の「夜のごみ収集」ピンチ…深夜のコンビニ休憩に「サボり」通報増加中
読売新聞 / 2024年7月21日 16時0分
-
5衆院選投票に裏金事件考慮73% 与野党伯仲半数望む、共同調査
共同通信 / 2024年7月21日 19時42分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください