1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

小倉内閣府特命担当大臣 「少子化は先送りの許されない、“静かなるわが国の有事”だ」

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2023年2月13日 22時0分

小倉内閣府特命担当大臣 「少子化は先送りの許されない、“静かなるわが国の有事”だ」

小倉將信内閣府特命担当大臣が2月13日(月)、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』に出演。子ども政策、少子化対策について語った。

小倉將信 内閣府特命担当大臣


小倉内閣府特命担当大臣は、少子化への危機感について、「先送りの許されない、待ったなしの課題。静かなるわが国の有事だ」と話した。そして、少子化の要因については、「複合的な要因があるが、第一に未婚率が高くなっていることが挙げられる。若い人の所得の伸び悩みや、非正規化など、経済的に安定しない中で、希望を持てなくなっている」と指摘。さらに、すでに子供を持つ家庭についても、「教育や子育てにお金がかかることで、もう1人を産むことに積極的になれないこともある。共働きが増え、キャリアと育児の両立も難しくなっている」と話した。

そして、現状を踏まえたうえで、必要な対策として、「結婚から妊娠、出産、育児にわたるライフステージに合わせた対策が必要」と話し、岸田総理が年初に挙げた、「児童手当を中心とした経済支援の強化」、「保育・幼児教育の量と質の強化」、「育児休業制度を含む働き方改革」の議論を進めていくことが重要だとした。

特に、男性の育児休業制度については、「まずは取得率をあげることが重要」としたうえで、「育児は何年も続くことなので、切れ目なく、男性が育児参加することが重要だ。男性の働き方改革を進め、男性が育児や家事、仕事を無理なくできる環境を作っていかなければならない」と話した。

小倉將信 内閣府特命担当大臣、ニッポン放送・飯田浩司アナウンサー

4月に発足する「子ども家庭庁」については、「子ども政策を行う部署をできるかぎりまとめ、こども政策の司令塔としての機能を発揮していきたい。子どもや若者の意見を聞き、大人の目線で作られてきた制度を見直していくとともに、新たな制度を作っていきたい」と、意欲を見せた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください