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トルコ・シリア地震から10日 「地震、紛争、コロナにコレラで国民は疲弊している」ユニセフ・シリア事務所職員が現地レポート

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2023年2月16日 16時25分

トルコ・シリア地震から10日 「地震、紛争、コロナにコレラで国民は疲弊している」ユニセフ・シリア事務所職員が現地レポート

ユニセフ(国際連合児童基金)でシリア事務所に駐在する三田みちる氏が2月16日(木)、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』に出演。トルコ・シリア地震から10日。シリアにおける被害や今必要な支援について、現地よりレポートした。

DISASTER/SYRIA  Turkish-Syrian Earthquake Aftermath in the city of Jenderes, in the countryside of Aleppo, northwestern Syria, on February 14, 2023. Those affected by the earthquake gather in front of their demolished homes. (Photo by Rami Alsayed/NurPhoto)=共同通信イメージズ

三田氏は、シリア国内の被害状況について「トルコ国境に近いアレッポのユニセフ事務所では、外壁など被害が大きかった。ただ、それ以前に、長年紛争が続いている地域であるため、崩れた建物が残っている状態での被災だった。また新型コロナもあり、さらにコレラも流行していたため、市民は疲弊仕切ってしまっている」と現状を語った。

さらに、これから先必要な支援については「実は今、シリアの気温は氷点下まで気温が下がることもあり日本と同じくらい寒い。発災後、着の身着のまま避難している家族が多いので冬服や衣類、医薬品、栄養状態の良くない子どもたちが多いことから食料はもちろん、学校も崩壊してしまったため、学校再建の支援など長期的な支えが必要」と窮状を語った。

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