イルカ＆乃木坂46 久保史緒里 “歌姫2人”が名曲『なごり雪』を熱唱！ 「忘れられない時間になりました」

『オールナイトニッポン』が55周年を迎えたことを記念して、2月17日（金）の午後6時から19日（日）の深夜1時にかけて放送される大型特番『オールナイトニッポン55周年記念　オールナイトニッポン55時間スペシャル』。2月19日（日）朝7時からは『イルカのオールナイトニッポン』が復活。イルカとゲストの乃木坂46 久保史緒里、“歌姫2人”が名曲「なごり雪」を熱唱した。

乃木坂46 久保史緒里、イルカ

久保は、現在『乃木坂46のオールナイトニッポン』（毎週水曜25：00～）のパーソナリティを担当。イルカが1975年代の『オールナイトニッポン』水曜1部のパーソナリティを務めていたため、今回の共演は“水曜1部”繋がりが縁となる。そんな大先輩と一緒にラジオへ出演することとなり、久保は緊張しつつも「嬉しいです」と顔をほころばせる。

『乃木坂46のオールナイトニッポン』の、最近の放送を聞いたというイルカ。「すっごくよくしゃべるよね（笑）」と意外な一面さをあらわにし、「でも、（聞いていて）全然疲れない。声がキレイだから、癒される」と久保のラジオの魅力を早くも理解したよう。

「熱くなると、ガーっとしゃべっちゃう」と言う久保。それに対しても、イルカは「野球とかね」と久保の熱くなる場面を言い当て、「野球は全然詳しくないんだけど、専門用語とか出てきてすごいと思った！　野球愛が伝わって来るのが良い」と久保の熱に圧倒されながらも、「それが良い」とコメントする。

久保の野球好きは、両親がきっかけ。両親がもともと野球をやっていたことと、宮城出身の久保が子供の頃に東北楽天ゴールデンイーグルスが発足されたこともあり、「ずっと身近にあったので、東京に来てからもずっと見ています」と野球愛について語った。

それと合わせて、地元への愛も持ち合わせている久保。「帰省しても、やっぱり“良い所だな～”って思います」と言うと、デビュー当時のキャンペーンや、コンサートで何度も宮城へ足を運んでいるイルカも、宮城での思い出を明かした。

久保の内面を知ったイルカが、突然「息子の嫁にしたいタイプ」と言い出して久保を驚かせる場面も。そしてイルカは、テレビ東京で毎週日曜深夜に放送されている坂道シリーズの3番組（『乃木坂工事中』『そこ曲がったら、櫻坂？』『日向坂で会いましょう』）をなんと見ているそうで、「それぞれ個性が違って、大好きなの！」「気取ってなくて、普通の話もできる」と坂道シリーズを大絶賛した。

乃木坂46の“グループ”の話から、久保“個人”の夢の話にも。NHK大河ドラマ『どうする家康』に出演する久保。メンバー個人が大河にレギュラー出演することは、これが初となる。「本当に夢だった」と話す久保は、いつか時代劇に出演するためにずっと黒髪を貫いてきた。「いつか」という強い思いで努力し、それが叶った久保に、イルカは「偉いわ～」「体を大切にしないと」とエールを送っていた。

その他、久保が『乃木坂46のオールナイトニッポン』内のコーナーを紹介するなど、あっという間の2時間を送った久保とイルカ。番組の最後には、リスナーから「イルカさんの名曲『なごり雪』を2人で歌っていただけませんか」という要望が届き、“歌姫2人”によるデュエットを行うことに。

熱唱するイルカ（中央）と乃木坂46 久保史緒里（右）　左は、キーボードプレーヤー・竹田元

イルカの傍にはギターが用意され、イルカのコンサートのサポートメンバー・竹田元もキーボードと共に登場。準備万端な状態で「一緒に歌っちゃったりしてくれませんか？」と聞かれた久保は「良いんですか？」「本当にうれしいです！」と大先輩とのコラボに大喜び。久保のメロディーにイルカがハモりを乗せて、美しいハーモニーをスタジオだけでなく、電波を通じて多くのリスナーの心に響かせた。

歌い終わった後、「忘れられない時間になりました」と余韻に浸る久保。イルカも「一緒に歌えてうれしかったわ」と喜びをあらわにしていた。