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美術部から、パルクールのチャンピオンに。朝倉聖(TOKIOインカラミ)が語る

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2023年2月27日 11時0分

美術部から、パルクールのチャンピオンに。朝倉聖(TOKIOインカラミ)が語る

226(日)、スポーツライター金子達仁がメインパーソナリティを務めるラジオ番組「The Deep」(ニッポン放送・毎週日曜20時~20時20分)が放送3回パルクール日本選手権 男子フリースタイルチャンピオン朝倉聖(TOKIOインカラミ) 出演パルクールをはじめたきっかけを語った 

一流アスリートたちをゲストに迎え、スポーツの面白さや、アスリートの心の奥底にある想いを届けていく番組、「The Deep」。朝倉は、 13歳でパルクールと出会い、独学で練習に励む。高校卒業後、日本トップのパルクールチームmonsterpk crewに加入し、プロアスリートとして活動。2019年日本選手権初代王者となる。今回番組では、自分を表現するっていう部分が好き」だとパルクールの魅力を語った。 

朝倉聖

金子:番組が始まる前にお話させていただいて、早くも衝撃的な事実をうかがってしまいました。中学校の時、美術部だった? 

朝倉:美術部でした。 

金子:リスナーの方に、なんとお伝えしたらいいのかな……。目の前にいる朝倉選手をどう表現するか。ぱっと見ですよ。僕からすると運動神経のかたまり。パルクールの競技からも影響されているのかもしれませんが、俊敏で、バネがあって。何をやってもスポーツ万能な少年をイメージしたわけですが、なんと美術。あんまりスポーツは好きじゃなかった? 

朝倉:動くことは好きだったんですけど、どちらかというと、家にずっといるのが好きなタイプだったので。 

金子:動くこと好きじゃないですよね(笑) 

朝倉:実は書道もしていました。 

金子:それ、全くスポーツと関係ない方じゃないですか! 

朝倉:そうですね。でも今でも活かされているっていう実感はありますね。 

金子:美術や書道が?何に? 

朝倉:技の構成とか全体のバランスを見るときが、絵を描く時のバランス感にも似ています。あとは書道でいうと、文字の形というより、周りの白い部分、余白が大事なんです。技を見る時も、技の形そのものを見るんではなく、足と足の間の余白を見る。同じようで違うんですよね。「外側を見るか」、「中を見るか」っていう。結構、見え方が変わってくると思います。 

金子:多分、他のパルクールをやっている選手と発想が根本的に違うんじゃないですか?で、中学校入りました。美術部入った文化系な子です。物静かで、絵を愛し、字を愛し。なんでパルクールに? 

朝倉:家にいて何か描くっていうのが好きだったんですけど、根本を言うと自分を表現する部分が好きで。テレビCMでたまたまパルクールを見たんですよ。その時に体でこうやって表現するものもあるんだなって思って。それが(パルクールを)始めたきっかけです。 

金子達仁

朝倉は、シンガポールで開催されたデビュー戦で、3位入賞、そしてその大会で1番盛り上げた技をした人に与えられるベストトリック賞を獲得したという。金子は、「スポーツライターとして30年以上生きてきました。こういうアスリートに出会ったまれて初めてかもしれない。」と言い、美術部員だったという話に対し驚きを隠せない様子だった。 

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