ぺこぱ・松陰寺「当たり前だと思ってたから……」『55時間スペシャル』でかけられたリスナーからの一言にショック

2月21日（火）深夜、シュウペイと松陰寺太勇のお笑いコンビ・ぺこぱがパーソナリティを務めるラジオ番組「ぺこぱのオールナイトニッポン0(ZERO)」（ニッポン放送・毎週火曜27時～28時30分）が放送され、松陰寺が、『オールナイトニッポン』が放送開始55周年を記念して放送された『55時間スペシャル』の話題で猛烈に反省する一幕があった。

『55時間スペシャル』の中で「オールナイトニッポン0(ZERO)」現役パーソナリティ同士のラジオ番組が放送され、その場に参加したぺこぱ。普段の放送とは異なる空気感に委縮していたという松陰寺は、番組中に後悔したことを明かした。

松陰寺：俺もちょっと反省しなきゃいけないことがあってさ。

シュウペイ：あら、そうなんだ。

松陰寺：普段この「オールナイトニッポン0(ZERO)」では、（芸人としての）キャラじゃなくて素で話してるじゃないですか。なぜかというと、キャラを入れて話しちゃうと、2時間持たないっていう理由があって、松井勇太としてやってるんだけどね。

シュウペイ：そうだね。

松陰寺：その状態で2年弱番組を担当させてもらってるしさ。これが当たり前のことで、ある程度世間の人にも認知されてるのかなって錯覚をしておりました（笑）

シュウペイ：ラジオの時は“松井”だよってことをね。

松陰寺：番組中にも「普段は松井でやってるんで」って言ってたんだけど、リスナーからは「松井って誰だよ（笑）」って言われてて（笑）。「お前ら、知ってるだろ？」みたいな感じが出ちゃってたんだと思うんだよね。

シュウペイ：なるほどね。

松陰寺：それもそのはずで、構成作家さんが台本を書いてくれたんだけど、俺の話す部分が「松井」じゃなくて「松陰寺」になってるのよ。それも気づけなくてさ。

シュウペイ：はいはい。

松陰寺：作家さんが「松陰寺」って書いたのは、キャラを入れて欲しいって意味だったんじゃないいのかなって思ってて。M-1グランプリのチャンピオンがいて、長年ラジオをやってる三四郎さんがいるのに「松井」で張り合えるわけがないのよ（笑）。だから本当はキャラを入れて欲しいっていうメッセージがあったんじゃないのかなって。気づけなかったんだけどね（笑）

作家からのフリに応えることができなかったと推測した松陰寺。その後、当番組でもキャラを演じていないぺこぱをみてリスナーが離れていることを危惧した2人は、「『ラジオを素でやってます』って生意気じゃない？（笑）」という結論に辿り着き、改めて気合いを入れ直していた。