マヂラブ、芸人として悩んだ時期 野田「俺、2年目」村上「2014年とかかな？」

3月2日（木）深夜、お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルと村上がパーソナリティを務めるラジオ番組「マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0(ZERO)」（ニッポン放送・毎週木曜27時～）が放送。芸人と名乗る時期について持論を展開。2人もブレイクするまでに大変な思いをしてきたそうで、なかなか芽が出ず辛かった時期のことを明かした。

野田：どこまでいったら名乗っていいかですけどね。

村上：難しいね～……5年かな。そのぐらいやらないと……最低3～4年、かな～。

野田：う～ん……どうなんだろうなぁ。悩んでくれたら、俺はいいけどね。ちゃんと、楽しむだけじゃなくて。怖くて、辛くなってくるから。

村上：1～2年目は、まだ楽しい気持ちだけでやれるじゃん。（長く続けていくうちに感じる）人生の、「あら？これ大丈夫かしら？」みたいな、あの辺とかね。

野田：俺、2年目でそれ思ったけどな～。ランキングバトルとか出て、最下位とったときとか。

村上：「俺は面白い」と思って芸人やり出して、「あらっ？」って思ったときね（笑）

野田：チケットノルマを払うために、毎日のようにバイトして、金がないわ最下位とるわ、そのとき、「あれっ？ 売れないってこと本当にあるんだ……」って。「そんなことあり得るんだ」って思ったときは、マジで（現場へ行くのが苦痛で）玄関から立てなくなってた。

村上：「俺は売れるんだ」って思って始めてるからね。

野田：だから、「売れないってこともあるんだ」って、よぎるぐらいまでやってくれたら。

村上：僕がそれを思ったのは、2014年とかかな？「あらら？」みたいな。

芸人を始めた初期は楽しい気持ちのまま続けられるが、徐々に辛くなっていくと語った2人。その時期を振り返り、芸人を名乗るならそうなるまでやってほしいと話していた。