乃木坂46 久保史緒里「私は今、ふなっしーと同じですよね（笑）」 “公式”になれない“自称”NPB女子広報部の立ち位置を苦笑

3月8日（水）深夜、乃木坂46で3期生の久保史緒里がパーソナリティを務めるラジオ番組「乃木坂46のオールナイトニッポン」（ニッポン放送・毎週水曜25時～27時）が生放送。4日に行われた、「ワールド・ベースボール・クラシック」（WBC）の侍ジャパン壮行試合・日本－中日（バンテリンドーム）の始球式を務めた久保が、その舞台裏について明かした。

乃木坂46 久保史緒里

始球式では見事、ノーバウンド投球を決めて話題を呼んだ久保。投球について「結果的に一番いい球を投げられて良かった」と満足そうに語り、「思い出すと笑みがこぼれます。ちょっと今日は口角が下がらない、口角が上がりっぱなし！」と貴重な体験を思い出し、興奮冷めやらぬ様子。

侍ジャパンの応援イラストのFAXに囲まれる乃木坂46 久保史緒里

始球式前には、日本野球機構（NPB）のスタッフと挨拶する機会もあったという。

「当日はNPBの方にもご挨拶させていただいたんですが、『オールナイトニッポン、聞きましたよ』と言っていただいて、うれしいし本当にありがたいんですが……。それはつまり、私がこの番組で勝手に『“自称”NPB女子広報部』を名乗っていたことが、耳に届いてしまったということなんです。

だから私は『勝手にすいません！』と思いながら挨拶をしていたんですが、NPBの皆さんが『“NPB女子広報部を自称するほどの野球好き”ということを（プロフィールに）入れたかった』と言ってくださって。

すごくうれしかったんですけど……“公式”にはなれないと（笑）。“自称”NPB女子広報部だということを、どんどん言ってください、と言われたんですけど、公式にはなれない。

だから私は今、ふなっしーと同じですよね、状態的にはふなっしー。でも、勝手に名乗っていたことを知ってくださって、プロフィールにも記載していただくという、本当にありがたいことが起こりました」

あくまで「“自称”NPB女子広報部」ということで、船橋市の非公認ゆるキャラ・ふなっしーと同じ立ち位置だと、笑いながら自虐。

乃木坂46 久保史緒里 @浜松町

また、始球式が終わった後は「一球も見逃したくない」という思いで、試合を観戦していたが、試合後のセレモニー準備をしていた一瞬の間に、岡本和真選手のホームランを「ちゃんと見逃した」と落胆。「しっかり久保ってた……。本当にショックで、準備だったから致し方ない時間ではあったんだけど、本当にショックな出来事でしたね」と嘆いていた。