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中国、相次ぐスパイ容疑による日本人拘束 「よく分からない罪状だ」辛坊治郎が指摘

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2023年3月29日 18時31分

中国、相次ぐスパイ容疑による日本人拘束 「よく分からない罪状だ」辛坊治郎が指摘

キャスターの辛坊治郎が3月29日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。中国でスパイ容疑による日本人の拘束が相次いでいることを巡り、「よく分からない罪状だ」と指摘した。

中国「スパイ容疑で拘束」  記者会見する中国外務省の毛寧副報道局長=2023年3月27日、北京(共同)

辛坊)夕刊フジ、私が気になった記事が1面に載っています。

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「中国進出企業に魔の手 日本人激白 拘束の実態6年間 」

~『夕刊フジ』2023年3月29日発行分(1面)より

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辛坊)今月、アステラス製薬の現地法人幹部の50代の日本人男性が、中国でスパイ容疑により拘束されました。記事はそのことに関連したもので、2016年から約6年間、同様にスパイ容疑で拘束され、昨年秋に帰国した日中青年交流協会の鈴木英司元理事長(66)へのインタビューです。当時、中国でどのような拘束状況にあったかについて、鈴木氏に聞いています。これがリアルです。

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「拘束後の7カ月、古い施設の一室に閉じ込められ、1日2~3回、別の部屋で取り調べを受けたという。鈴木氏が辛い時期を振り返る。
『部屋はカーテンが閉め切られ、日の光は入らない。太陽を見たのは、拘束1カ月後に15分間だけ。部屋には監視カメラがあり、常に監視員に見張られた。食事は朝は蒸しパン、昼と夜はご飯とおかず一品だけ。本を読むこと、書くこともできない。弁護士にも面会させてもらえなかった』
17年に起訴された。『日本政府関係情報機関の代理人として情報収集した』『中国外交関係者と13年12月に会食した際、北朝鮮に関する会話を交わした』などが罪状だった。」

~『夕刊フジ』2023年3月29日発行分(1面)より

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辛坊)よく分からない罪状ですが、19年に懲役6年の実刑判決を受けています。今回、同様にスパイ容疑で拘束された日本人が今、どんな状況にあるかということは一切、報道されていません。しかし、おそらく16年に拘束された鈴木氏と同じような状況に置かれ、なぜ拘束されているか分からないまま、連日、真っ暗な場所で取り調べを受けているのだろうと想像できます。

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