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陸自ヘリ事故 急なトラブルか 「低空飛行のリスク」辛坊治郎が解説

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2023年4月10日 19時50分

陸自ヘリ事故 急なトラブルか 「低空飛行のリスク」辛坊治郎が解説

キャスターの辛坊治郎が4月10日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。沖縄県の宮古島付近で6日に10人が搭乗した陸上自衛隊UH60JAヘリコプターが行方不明となった事故を巡り、「低空飛行のリスクだ」と解説した。

UH-60JA ~陸上自衛隊HP(装備品等写真)より https://www.mod.go.jp/gsdf/equipment/air/index.html

UH-60JA ~陸上自衛隊HP(装備品等写真)より https://www.mod.go.jp/gsdf/equipment/air/index.html

沖縄県の宮古島付近で10人が搭乗した陸上自衛隊のヘリコプターが行方不明となった事故で、消息を断つ約2分前、近くの空港の管制官からの呼びかけに「了解」と応答していたことが10日、分かった。この後、急なトラブルに陥った可能性がある。

辛坊)このヘリコプターに何が起きたかというと、常識的に考えられることは、おそらく突然故障したのだと思われます。このヘリはアメリカ軍で「ブラックホーク」と呼ばれ、戦争アクション映画「ブラックホーク・ダウン」にも取り上げられた有名な機体です。

今回、行方不明になったのは陸上自衛隊の機体ですが、航空自衛隊でも使われています。全世界で使われている実績のあるヘリで、そうそう故障しません。ところが、今回は突発的に故障した可能性が高いです。他に考えられるとすれば、パイロットが何らかの理由で突然墜落させてしまった可能性です。過去の航空機事故のケースからすると、パイロットの操縦を原因とする可能性はゼロではないですが、相当低いと思われます。

このヘリは、陸自幹部が上空から視察するために飛んでいました。ですから、数百メートルという低い高度を飛んでいたと思われます。仮に機材故障に陥った場合、高いところを飛んでいれば、竹とんぼのようにソフトランディングすることもできます。しかし、低いところを飛んでいると、その余裕がなく、できません。低空飛行のリスクです。

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