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陸自ヘリ“他国が撃墜”のデマ「確率的には0%」 辛坊治郎が情報リテラシーに言及

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2023年4月11日 20時35分

陸自ヘリ“他国が撃墜”のデマ「確率的には0%」 辛坊治郎が情報リテラシーに言及

辛坊治郎が4月10日(月)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演。6日に沖縄県の宮古島周辺海域で消息を絶った、陸上自衛隊のヘリコプター事故に関するデマが飛び交っていることに言及。「あるはずないレベルの話。確率0%」と断言し、情報の信ぴょう性を確かめるうえで大切なポイントを力説した。

今回の事故と同型機 UH-60JA ~陸上自衛隊HP(装備品等写真)より https://www.mod.go.jp/gsdf/equipment/air/index.html

6日に沖縄県の宮古島周辺海域で消息を絶った、陸上自衛隊のヘリコプター。搭乗していた隊員がかぶっていたヘルメットが周辺海域で見つかったほか、レーダーから消失する2分前に通常の無線交信が行われていたことがわかっている。

この事故に関して辛坊は「先週末、インターネット上でデマが飛びまくった」と切り出した。ネット上では、台湾の蔡英文総統の訪米に対抗した中国の軍事演習(8~10日)と関連付け、「中国とは誰も名指ししないんだけれども、撃墜されたんじゃないかみたいなデマが飛びまくった」と明かした。そのうえで、「私なんかの常識からいうと、あるわけねぇじゃん」とバッサリ。

「たちの悪い冗談としてはある話だが、実際にあの場所、日本の宮古島のすぐ横、あそこの場所でどこかの国に撃ち落とされたとか、撃墜されたとか、あるはずないレベルの話で。確率的には0%と言ってもいい」と断言した。「悪い冗談で飛び交うならともかく、ネット上ではその悪い冗談が本当だと信じ込む人が出る。その恐ろしさがネットにはある」と指摘。情報は「どこの誰が、どういう責任においてその情報を出しているか」がもっとも大切なポイントだと力説した。

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