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岸田首相“爆発襲撃”事件 50秒の間に観衆避難誘導なし 「平和ボケ」と辛坊治郎が危機感あらわに

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2023年4月18日 11時55分

岸田首相“爆発襲撃”事件 50秒の間に観衆避難誘導なし 「平和ボケ」と辛坊治郎が危機感あらわに

辛坊治郎が4月17日(月)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演。辛坊は選挙応援のため和歌山市内を訪れていた岸田文雄首相に爆発物が投げ込まれた事件について、「平和ボケ」だと危機感をあらわにした。

岸田首相 和歌山補選応援演説前に爆発物投げ込まれる 事件現場となった雑賀崎漁港の建物 =2023年4月15日午後2時3分、和歌山市 写真提供:産経新聞社

4月15日、衆院補欠選挙の応援のため和歌山市内の演説会場を訪れていた岸田首相に対し、筒状のものが投げ込まれ爆発した。首相は投げ込まれてから爆発するまでの間に避難し、無事だった。

この事件について辛坊は、「極端な言い方をしますけども、あーなんか平和ボケだなと私は思いましたね」とコメント。イラクやアフガニスタンでは、爆弾テロ事件がいっぱいある。あのぐらいの本気の爆弾だったら、今回、爆発物が投げ込まれてから、その後50秒間、総理は避難させたんだけど、観客そのままなんですよ。あれ、本当に爆発していたら、本当の殺傷能力のあるイラク、アフガニスタンで使われているような爆弾なら、数十人確実に死んでいます」と言及。「爆弾テロ犯の典型的なやり口としては、2発爆弾を爆発させる。1発目小さく爆発させて、騒ぎを起こさせて、人がガーっと集まってきたタイミングで、もう一発爆発させる。そうすると、たくさんの人を殺すことができるからって言うんで、爆弾テロって二段でやることが多い」と解説した。

そのうえで、「今回、まず物が投げ入れられた段階で総理は避難させたけども、それ以外のまわりにいた人は、そのままで放置」だったと指摘。「鉄則として爆弾テロに遭遇した時には、1発目の爆弾の破裂音を聞いたら、全力で反対方向に逃げるというのが大鉄則なんですけど、今回の一連の報道を見ていると、そういうベースの知識が日本にはないんだなと。そんなことが起きると誰も思っていないということ」と危機感を示した。

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