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「うちのお墓にお参りする人がいなくなってしまう……」 “墓じまい”の悩みにお坊さんが回答

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2023年5月8日 12時0分

「うちのお墓にお参りする人がいなくなってしまう……」 “墓じまい”の悩みにお坊さんが回答

東京・築地本願寺の安邉泰教さんが、ラジオ番組『徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー』内コーナー「徳さんとお坊さん」(ニッポン放送・毎週土曜 朝5時51分頃~)に出演。番組リスナーからの「墓じまい」に関する悩みに答えた。

・都内在住 58歳女性からの質問

「私は、一人っ子です。つまり、いずれ、その時がくると、うちのお墓には、お参りする人がいなくなってしまうのです。いわゆる“墓じまい”を真剣に考えるようになってきました。墓じまいとは、何歳ぐらいの頃から考えればよいのでしょう? どんな手続きやお作法が必要なのでしょうか?」

墓じまいを考えるタイミングについて、安邉さんは「特に、何歳から考えていくということではないので、今ちょうど問題に直面されてそのことに気づかれたことが素晴らしいことです。ぜひ、墓じまいの手続きを進めてください」とアドバイス。手続きについて、まずは、いま所有しているお墓の管理者である、お寺や墓苑への相談が必要だという。

また、「“合葬墓”に納めるというのも一つの方法です」と、多くの人の遺骨をまとめて一緒に納骨する施設「合葬墓」についても紹介。築地本願寺でも「合同墓」という合葬の施設があり、希望の声も多いそうだ。

最後に注意点として、「今回のご相談者さんは“一人っ子”とおっしゃっていますが、やはりご親族の方に相談していただいた上で、墓じまいを進めてください」と助言。お墓を管理しているのが自分で、自分に兄弟姉妹がいなかったとしても、他の親族にも相談することを勧めた。

なおこの日の放送では、番組「徳さんとお坊さん」のパーソナリティでフリーアナウンサーの徳光和夫と安邉さんで、「好きなプロ野球選手は?」「注目している選手は?」と、大の野球好きの2人は大盛り上がり。

安邉さんは今年注目している選手について、巨人ファンではあるが「阪神タイガースの佐藤輝明選手」と回答。昨年2022年、東京ドームでの巨人 対 阪神戦で、佐藤がスイングしたバットが手からすっぽ抜け、一塁側スタンドに飛び込むハプニングがあったが、「バットが私の目の前まで飛んできて親近感が沸きまして(笑)。ある意味注目の選手の一人です」と語り、思わぬ場面に居合わせたと、うれしそうに回想。

さらに、この模様がテレビ番組で“珍プレー集”として紹介され、安邉さんの顔も映り込んでいたそうで、これには徳光も驚き。2人ともすっかり意気投合し、和やかなトークが繰り広げられた。

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