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チャット GPT 日本で相次ぐ試験運用 「2周遅れ、愚か」辛坊治郎がバッサリ

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2023年4月26日 17時15分

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辛坊治郎が4月25日(火)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演。情報セキュリティの観点から欧米各国では使用禁止の動きが相次ぐ「チャットGPT」が、日本国内では行政などで積極的に活用が検討されている現状について「2周遅れぐらいの日本の悪いところ」「なんだか愚かだなという感じ」と批判した。

March 19, 2023, India: In this photo illustration, an OPEN AI logo is displayed on a smartphone with a Chat GPT logo in the background. (c) Avishek Das/SOPA Images via ZUMA Press Wire 共同通信イメージズ

アメリカのオープンAIが開発した対話型AI(人工知能)「チャットGPT」。AIと対話しながら文章を作成したり、プログラミングやイラストの制作もできる。ただ、行き過ぎたAIが人類に与える影響や情報セキュリティの観点から、欧米では使用を禁止したり、開発を一時停止するよう呼びかける動きも出ており、波紋を広げている。

そんな中、日本では積極的に活用を模索する動きが主流となっており、試験運用を始めた自治体もある。また、今月10日にはオープンAIのアルトマンCEOが来日し、岸田文雄首相と面会している。この“歓迎ぶり”に対して辛坊は「2周遅れぐらいの日本の悪いところ」とピシャリ。「チャットGPTというのが全世界的に話題になったタイミングで、遅れちゃいけないと思って飛びついた人」がいるとし、「日本は、システムを構築して発表するまでに何か月かタイムラグがある。その間に、全世界的には“これはヤバいんじゃないか”とか“使い物にならないんじゃないか”とか色んな意見が主流になってきたタイミングでも、『もう何か月も前にスタートしているプロジェクトだから』と今さらやめられずにいる」と指摘した。

ゲストでITジャーナリストの三上洋も、アルトマンCEOが来日した際「いきなり岸田首相が会った」ことで「日本が大歓迎しちゃった」と言及。世界の流れからは完全に“周回遅れ”の対応に、辛坊は「なんだか愚かだなという感じがすごくする」と批判。三上は「デジタル後進国ゆえの“それには乗らなきゃ“みたいなところがあるのかな」と推測した。

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