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東日本大震災から12年 サイレンの中での黙祷に感じた想いとは  サンドウィッチマン・東島衣里アナウンサー

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2023年4月29日 15時20分

東日本大震災から12年 サイレンの中での黙祷に感じた想いとは  サンドウィッチマン・東島衣里アナウンサー

4月29日(土)、お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおと富澤たけしがパーソナリティを務めるラジオ番組「サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー」(ニッポン放送・毎週土曜13時~15時)が放送。東日本大震災から12年となった今年3月11日、宮城・気仙沼から生放送を実施した同番組が、NPO法人放送批評懇談会が主宰する「第60回ギャラクシー賞(昨年度1年間に放送されたラジオ番組が対象)」のラジオ番組部門で入賞8作品の一つに決定したことをリスナーに報告。パーソナリティのサンドウィッチマンと、アシスタントのニッポン放送東島衣里アナウンサーが入賞に対する想いを述べた。

ニッポン放送・東島衣里アナウンサー、サンドウィッチマン 伊達みきお・富澤たけし

伊達:3月11日、東日本大震災のあの日にたまたま土曜日で。しかも我々のラジオショーの時間の中に2時46分(発生時刻)が来るというところで、じゃあ気仙沼から(電波を)飛ばしましょうか?っていうので。じゃあ東島さんも来ましょうよって。

東島:はい。

伊達:東島さんの黙祷終わったあとのコメントが、俺は全てだったと思いますけど。

東島:でもあれは考えられたものではなくて、受賞の理由はわからないですけど、いろんな(被災者からの)感想を伺う中で、みなさんと話したりとか、あのサイレンの中で黙祷するという経験が私たち初めてだったので…… そこで、それぞれ感じるものが大きかったというのは、スタッフはもちろん、リスナーの方からもメッセージを頂戴しました。

ニッポン放送・東島衣里アナウンサー

東島アナが泪をこらえながら語った「3月11日、いろんな形で、東北地区以外の方も迎えてこられたと思うんですけど。今ここ(気仙沼・安波山)で、お住まいの方と、お住まいだった方の生活が強く感じられました」という黙祷後のコメントが今回の受賞理由ではないかと推測する伊達。

一方、相方である富澤は「ギャラクシー賞」入賞に対するある疑念が生じていたようで……

富澤:あの回、思い出に残ってるのは僕、マギー(審司)さん。

東島:ああ、そうです。マギーさんも(気仙沼出身ということで出演いただいて)。

伊達:俺は全く覚えてないです。

富澤&東島(笑)

富澤:(マギー審司との絡みが)下ネタみたいな感じになっちゃったなって……あれがあれがギャラクシー賞!?

ひとり懐疑的な様子の富澤の不安とは裏腹に、リスナーたちからは「聴いている番組が入ると嬉しいですね!」「我が事のように嬉しいです!」「いつも素敵な番組をありがとうございます!」と、お祝いのメールが多数寄せられた。

サンドウィッチマン 伊達みきお・富澤たけし

「第60回ギャラクシー賞」入賞作品の最終結果は5月31日の贈賞式の席上に於いて発表され、大賞、優秀賞、選奨のいずれかを受けることになる。

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