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ウエイトリフティング元日本代表・三宅宏実 失敗した時のメンタルリカバリー術

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2023年5月9日 14時59分

ウエイトリフティング元日本代表・三宅宏実  失敗した時のメンタルリカバリー術

5月8日(月)元アーティスティック日本代表・青木愛がパーソナリティを務める「青木愛 スポーツ to you」(ニッポン放送・毎週月曜21:00~21:30)が放送。

ゲストは三宅宏実。
1985年埼玉県生まれ。15歳で競技を始め、五輪には日本女子最多の5大会連続出場。ロンドン大会で日本女子初のメダルとなる銀メダル、リオデジャネイロ大会で銅メダルを獲得した。東京2020五輪後に引退。現在は後進の育成に力を入れつつ、国際ウエイトリフティング連盟の理事を務めている。

青木と三宅は同学年ということもあり、初対面ではあるものの和やかな雰囲気で話は進行した。今回、三宅が語ってくれたのは「試合で失敗した時のメンタルのリカバリー法」。

三宅:失敗した時はもうしょうがない、と思ってパッと割り切って。初めての時などはけっこう引きずるタイプだったと思うんですけど。経験を積み重ねて積み重ねていくうちに、失敗したらしょうがないので、次できる事をがんばろう、みたいに心を満たしていくという感じですね。

青木:本当に大事ですね。気持ちの切り替えって。

三宅:私は新しいことを失敗したらけっこう引きずるタイプなんです。

青木:私もです。一週間とか引きずるタイプなので。でも切り替えできる人の方が強そうですね。

三宅:きっとそうですね。勝負師としてアスリートとして求められているところは。

青木:引きずっちゃうとそれが次の演技にも出ちゃいますしね。三宅さんでも失敗することもあるんですね?

三宅:あります。失敗の方が多いんですから。

さらに三宅はバーベルを使わない練習方法、そしてウエイトリフティングをやっていて起きた体の変化についても語ってくれた。

三宅:バーベルを使わない練習方法はいっぱいありますね。バランスボールも使いますし。バランスボールと一緒にプランクをやったり、脚で挟みながら腹筋をやったりとか。内転筋をぎゅっと締めて。いろいろやりますね。トレーニングルームに行ったらけんすいとか、ダンベルを使ったりとか。体を補助する、バーベルだけでは鍛えられない細かな筋肉を付けていくトレーニングをけっこうしますね。

青木:走ることはないのですか?

三宅:走るのはすぐに疲れてしまうので、でも20mとか短距離を走ることはありますね。この競技に瞬発力が必要なので、早く走ることも大事だったりするので冬場など時期によって試合がない時に走るトレーニングをやったりしますね。

青木:ちなみにウエイトリフティングをやっていたからこうなった、みたいなことはありますか?

三宅:(手のひらの)皮が強くなるので熱いものを持っても私、熱さをあまり感じないんです。それだけ皮が強化されていました。全然役に立たないですけど(笑)

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