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「本当の金持ちだけが得をするような世の中」日本の相続税のあり方に辛坊治郎が疑問

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2023年6月8日 11時30分

「本当の金持ちだけが得をするような世の中」日本の相続税のあり方に辛坊治郎が疑問

辛坊治郎が6月7日(水)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演。相続税の二重課税問題について持論を述べた。

※イメージ

7日の放送では、16時台のゲストに第一生命経済研究所・首席エコノミストの永濱利廣をゲストに迎え、株価や為替、日銀による利上げなど日本経済の先行きについて議論した。

そのなかで辛坊は、相続税について触れ「私の持論として、相続税というのは明らかな二重課税で、先祖から受け継いだ土地だとか財産はともかくとして、例えば一生懸命働いて残ったお金というのは、それまでに所得税いっぱい払ったうえのお金だから。これにもう1回、相続するときに税金かけるのは二重課税じゃないのか」と訴えた。一部には「金持ちの息子が金持ちになるというのが受け継がれていくのはおかしいから、いっぺん人生終わったらご破算にして、相続税100%にして全部召上げろ」という意見もあるとも言及。

その上で「シンガポールみたいに、相続税なんかありませんっていう国もある。そうすると、日本の本気の富裕層で、別に日本にいなくていい人たちは金持って海外に移住して、その国で相続して、相続税払いませんっていうことになったら、なんかそういうことできる、本当の金持ちだけが得をするような世の中になっているんじゃないですか?」との疑問を投げかけた。

永濱は、諸外国と比べて日本の相続税が「やたら高い」と指摘。辛坊は「相続税はどんどん課税強化されている」として、「政策的に多くの人を敵にまわさなくて済むので、いわゆるポピュリズムの政権下においては、そういう政策ばっかりがまかり通って、どんどん国は衰退する」と私見を述べた。

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