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書道家・武田双雲 両親の喧嘩は「ゴジラ対キングギドラだった」

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2023年8月7日 13時1分

書道家・武田双雲 両親の喧嘩は「ゴジラ対キングギドラだった」

ニッポン放送「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」(8月6日放送)に、書道家の武田双雲が出演。両親の話を語った。

ニッポン放送「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」

自見はなこ:お父様はどんな方ですか?

武田:とにかく感動屋さんです。阿蘇山の夕日を見て「こぎゃん夕日、見たことない」と泣いたり、食卓のキュウリを食べて「こぎゃんキュウリ食べたことない」と感動したり。私に対しても感動するのです。兄弟は3人いるのに、私だけ「だいち(本名)は凄いばい」と言って。

自見:うれしいですよね。

武田:父は私を絶賛しかしません。それ以外の記憶がないのです。富士山を見て「美しい」と言うのと同じように、比較のない褒め方をします。学校の成績など関係ないのです。

自見:全肯定だったのですね。お母様もエネルギッシュな方で、書道の先生をやりつつ、一時期はエアロビクスの先生もされていたのですか?

武田:ショッキングピンクのハイレグを着ていました。踊りながら書道をしますから、クレイジーです。そこにはエネルギーだけがある。

自見:お父様とお母様は、喧嘩されるのですか?

武田:それこそ、ゴジラ対キングギドラでした。父は185センチあり、母は小さいけれど素早くて、皿などを投げるのですよ。「離婚届をどちらが書くか」というシーンを何度も見ました。

自見:激しいですね。

武田:父も母も瞬間、瞬間を生きているので、「勉強しなさい」と言われたことがありません。「~しなさい」などの命令形の言葉や、「将来、学校どぎゃんすると?」など未来形の言葉もない。学習塾や家庭教師など、環境だけを与えてくれていました。自分はやめなかったのですが、次男は全部やめて引きこもりになっていました。

自見:弟さんが不登校の際、お母様の反応はいかがでしたか?

武田:当時は「不登校」という言葉すらない時代の引きこもりだったので、母は「何で(部屋から)出てこんの、あんた?」と笑っていましたね。母の対応は底抜けに明るかったです。

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