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中国からの団体旅行客、本格的な戻りは「来年2月」 旅行アナリスト・鳥海高太朗氏が予測

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2023年8月25日 18時40分

中国からの団体旅行客、本格的な戻りは「来年2月」 旅行アナリスト・鳥海高太朗氏が予測

航空・旅行アナリストの鳥海高太朗が8月24日、ニッポン放送「ズーム そこまで言うか!」に出演(メインパーソナリティ辛坊治郎は夏休み/飯田浩司アナウンサー代演)。今月8月10日に解禁された中国から日本への団体旅行客の動向について言及。本格的な戻りは、来年2024年2月になるとの見通しを示した。

中国からの団体旅行が解禁、北京から羽田空港に到着、記念撮影する団体客ら=2023年8月23日、羽田空港(ロイター=共同)

飯田)「中国の団体客解禁!」なんて言って、すぐにでもばーっと押し寄せるのかと思ったら、意外とそうでもないぞっていう感じになっているうように見えるんですが。

鳥海)そうなんです。きのう(23日)のANAで初めての団体客が羽田空港に到着したっていうニュースがあったと思いますけど、結局まだ飛行機(便数)がコロナ前の3割しか戻ってないんですよ。そのうちの半分ぐらいの方たちっていうのは、今まだ中国とアメリカ本土の直行便の戻りが鈍い状況で、日本に入国しないで羽田や成田でアメリカ行きに乗り換えて、アメリカに行く中国の方も多くいるということで、まだ7月の時点で中国人の戻りはコロナ前2019年の30%にとどまっています。

それで、今回2段階あると思っていて、まず国慶節がありますけど、まだ飛行機の戻りが鈍いと思うんですね。9月29日から10月6日が中秋節と国慶節が重なって8連休になりますけど、ひとつのキーワードは紅葉の時期だと思うんですよ。

飛行機のダイヤっていうのは、10月末と3月末に大きく変わる。10月末から冬ダイヤ、3月末から10月末が夏ダイヤと言って、航空会社にとって年2回、鉄道でいうダイヤ改正みたいなものが多くある時期なので、各航空会社この10月末に結構、便を戻すっていう方向に今なっていますので、そうなるとちょうど11月の京都の紅葉シーズンも含めて、ここでだいたいコロナ前の僕は5~6割の戻りかなと。

それで、中国の春節は毎年1月から2月になりますけど、来年に関しては2月ですので、そこでほぼ100%になるんじゃないかなって思っています。

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