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<関東大震災から100年> 「阪神大震災の際に、隣の大阪からのんきなテレビ番組の放送が……。批判もあったが、大阪には普通の生活があると分かった」辛坊治郎が振り返る

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2023年9月4日 19時45分

<関東大震災から100年> 「阪神大震災の際に、隣の大阪からのんきなテレビ番組の放送が……。批判もあったが、大阪には普通の生活があると分かった」辛坊治郎が振り返る

キャスターの辛坊治郎が9月4日、ニッポン放送「辛坊治郎 ズーム スペシャル ~関東大震災から100年 都市型震災に備える~」に出演。1995年に発生した阪神大震災を振り返り、「震災直後に」明かした。

阪神大震災 夜まで燃え続ける神戸市長田区市街 撮影日:1995年01月17日 写真提供:産経新聞社

関東大震災クラスの大きな地震が発生した際、迅速な避難などを喚起するためには情報の伝達が大きな役割を果たす。テレビやラジオ、インターネットなどツールが多様化する中、情報メディアは災害時にどのような役割を果たし、受け手側はどのような注意が必要になってくるのか―。

辛坊)関東大震災の際には、関東の新聞社はほとんど新聞の発行力を失ってしまいました。このため、関西で印刷し、東京へ列車で運んで配りました。しかし、震災の現場ではない関西で刷った新聞ですから、書かれている情報がどこまで正しいのか、読者は不安だったはずです。

阪神大震災の際には、神戸市などの被災地でテレビをつけると、大阪の放送局が流すのんきな番組が映り、かなり批判されました。被災者は当時、かなり怒ったわけですが、その一方で、この放送が見られてことによって、隣の大阪には普通の生活があるということが分かりました。これもまた、災害時の情報の重要性です。

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