アーティスティックスイミング・小谷実可子 「人生50から!」
ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2023年10月3日 14時59分
10月2日(月)元アーティスティック日本代表・青木愛がパーソナリティを務める「青木愛 スポーツ to you」(ニッポン放送・毎週月曜21:00~21:30)が放送。
ゲストは小谷実可子。
1966年、東京都生まれ。1988年のソウル五輪で初の女性旗手を務め、ソロ・デュエット2種目で銅メダルを獲得したレジェンド。引退後はオリンピック・教育関連の要職を数多く担当するなど国際的に活動中だ。
8月に開催された世界マスターズ水泳選手権で30年ぶりに現役に復帰。ソロ・デュエット・チームで出場するとすべての種目で金メダルを獲得した。
毎回ゲストに頂いている「リスナーの将来に活きるような、前向きで未来に残したい」とっておきの言葉『To you word』。
小谷の『To you word』は・・・
『人生50から!』
小谷:この夏一番の思い出、世界マスターズ水泳選手権挑戦を通して、何度も心の中で口からも自然と出ちゃった言葉です。
青木:人生50から!?その意味とは?
小谷:20代、30代の頃はキャリアや色々なものを積み上げていって、家庭を持ったり子供を育てたりということを含め、50歳になったらきっと色々なものが山を下るように低下していく。人生のピークというものは50歳を境に降りていくものというイメージをずっと持って生きてきたんですけど。今回56歳で挑戦した世界マスターズ水泳選手権で、練習をしてもまだまだ進化できるし、体もまだまだ柔らかくなれた。しかも、メーク担当の方に「肌がよみがえっている!」って言われて。肌まで若返ったし。
青木:生き生きと。
小谷:そう、生き生きと。目標を持ってがんばることで、想像もしていなかった挑戦を始める前の50代前の自分より元気に活力あふれる日々になれた。何で計るかは置いておいて、この幸せ感や充実感って、子育てが終わって仕事もある程度後輩に少しずつ託していけて、という中で、今が一番楽しいじゃん!次何やろう?次どんな挑戦しよう?と思えて。世界マスターズ水泳選手権で見た80歳で美しく泳いでいるあの人を目指してもっともっと頑張ろうと思えて、山のピークは50歳だと思っていたのが、ピークは100歳以降!
青木:100歳以降!?ずっと登り続けるということですか?
小谷:そう。50歳からも登り続ける。より余裕があり、より楽しめる。今まで積んできたものを経験してきたものを生かせるのは50歳から、という実感をしました。
青木:50歳で下がる、ではなかったんですね?
小谷:そう。
青木:なるほど。じゃあ私、まだまだですね。
小谷:若い方には50歳に向けていっぱい積み上げていただきたいですけれど、50代、それ以上の方はぜひ一緒にこれからの第3、第4、第5の青春を共に味わって楽しんでいただけたらいいなと思います。
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