「涙もろい人」と「泣けない人」 何が違うの？

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。10月13日放送分のテーマは「涙もろい人」です。

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「涙もろい」という言葉があります。涙もろい人には「感情が高ぶりやすい」「感情移入しやすい」「マイナス思考」などの特徴があるそうです。

「感情移入しやすい人」は共感力が高く、他人が体験したことをまるで自分が体験したかのように感じ、涙を流す傾向があります。

「マイナス思考の人」は自分に自信がないことから、不安な気持ちやネガティブな思いが涙となって出てくるようです。

また、よく「年を取ると涙もろくなる」と言われる理由として、一説には大脳の「感情を抑える機能」が老化によって低下することが要因とされています。「年を取るとキレやすくなる」と言われるのも、この機能低下によるものだそうです。

年齢とともに経験値が上がることで感情移入しやすくなるのも、涙もろくなる理由の1つと言われています。

涙もろい人がいる一方で、「泣けない」という方もいます。一説には涙をコントロールする機能がとても強く、「感情的に泣くな」という指令が絶えず脳に出されたことで、「泣かない自分」がつくられた可能性があるそうです。