佐久間宣行、NBA選手の日本のお菓子論争動画に「両方だね、は絶対だめ！」

10月11日（水）深夜、テレビプロデューサーの佐久間宣行がパーソナリティを務めるラジオ番組「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)」（ニッポン放送・毎週水曜27時～28時30分）が生放送。

NBA選手の「きのこの山」「たけのこの里」論争について語る佐久間宣行

米プロバスケットボール（NBA）のゴールデンステイト・ウォリアーズがSNSに投稿した、日本人にはお馴染みのお菓子「きのこの山」「たけのこの里」を食べ比べする動画について語った。

「今日話したかったことがありまして、きのこの山・たけのこの里が、ついに、海外に渡ったんです。ウォリアーズが、食べ比べしている動画が配信されているんですよ。

動画ではまず、ダリオ・シャリッチが『味は大体同じだけど、きのこの方が好きだな』と言っていて、他の選手たちも『きのこだね』『たけのこ派だ』って言っていくんですけど、ウスマン・ガルーバが『両方だね！』って。……空気、読んでない（笑）。

きのこの山・たけのこの里論争で『両方だね』は絶対だめ！ だってみんな、心の中でちょっと思っているんだから。みんな『両方おいしい』と思っていて、“強いて言えば”でやってるのに。ウスマン・ガルーバは、タブー回答ですよ。カット候補。普通はカット候補ですよ（笑）

でも、ロン・アダムスACは、さすがAC（アシスタントコーチ）ということで『つまり論点は食感なんだと思う』と分析してるんです。結局、そこなんですよね。きのこの山・たけのこの里は、口に入れた食感の違い。あと、チョコの量の違いですよね。

ウォリアーズでは最終的に7対3で『きのこの山』が勝利。アメリカでは、クリスピー感のあるきのこの方がいいみたいですね。

ウォリアーズは今後、日本では永遠に答えが出ないことを話し合う動画を出したら、バズると思うんですよね。『綾波派・アスカ派』とか。『マンション賃貸派・購入派』とか。アメリカだったら購入派が多いだろうけど、日本では絶対に結論出ないでしょ？ 日本では永遠のテーマだから」

きのこの山・たけのこの里論争のほかにも、「新世紀エヴァンゲリオン」の綾波派・アスカ派、マンションは賃貸派・購入派など、日本で二項対立していることを取り上げてほしい、と次回作に期待を語った佐久間。また、もしもウォリアーズが来日した際は「まずは、綾波派・アスカ派、どっちかというのをうちの番組で語ってほしい」と言い、笑いを誘った。