北朝鮮による日本人拉致事件 70年代に知っている人もいたか 「そっくりの漫画が存在」辛坊治郎が指摘
ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2023年10月24日 19時40分
キャスターの辛坊治郎が10月24日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。北朝鮮による日本人拉致事件を巡り、「1970年代から知っている人は知っていたのではないか。そっくりの漫画が存在した」と指摘した。
43年前、大阪の原敕晁さんを北朝鮮に拉致したとして国際手配されている2人の容疑者のうち、韓国籍の元工作員の男が死亡したという情報が日本側に寄せられていたことが、捜査関係者への取材で分かった。日本の警察当局は確認が取れしだい、容疑者死亡で書類送検する方針だ。
辛坊)1970年代後半から80年代前半のことです。北朝鮮が日本人を拉致しているなんて誰もまだ思っていない時代に、そっくりのことを描いた漫画が存在しました。作者も題名も、また何に掲載されていたかも記憶にないのですが、漫画では日本国内に住んでいる男が実は某国の工作員だったという設定でした。工作員の男は一人暮らしの日本人を拉致して本国に連れ去り、自分がこの日本人になりすまして、日本国内でスパイ活動を行うというストーリーです。
当時は現実にそんなことがあるのかと思いました。しかし、実際に原さんを拉致したとされる実行犯2人のうち、もう1人の北朝鮮工作員は原さんになりすましてスパイ活動をしていたとみられています。原さんも漫画の中の日本人と同じく一人暮らしでした。
北朝鮮による拉致は、日本の公安関係者らの中で当時から知っている人は知っていたのでしょう。北朝鮮による拉致が表立って疑われ始めたのは80年代後半あたりからです。ただ、70年代後半から80年代前半に北朝鮮が何をしていたかをつかんでいた日本人が必ずいたはずだと考えると、もっと早く何とかできなかったのかと無念でなりません。
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