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『王様のブランチ』は芸能界の塾 鈴木あきえ「すべてを叩き込まれた」

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2023年11月6日 17時56分

『王様のブランチ』は芸能界の塾 鈴木あきえ「すべてを叩き込まれた」

ニッポン放送「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」(11月5日放送)に、タレント・鈴木あきえが出演。『王様のブランチ』リポーター時代の話を語った。

ニッポン放送「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」

ニッポン放送「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」

淵澤由樹(アシスタント):前回は高校時代、チアリーディング部で活躍されたという話を伺いました。

尾木直樹:その後、いわゆる「燃え尽き症候群」になってしまったのですか?

鈴木:振り返ると、部活と恋愛しかしていなかったのです(笑)。部活のために学校へ行っていました。部活を引退したとき、初めて「あれ、私って何のために生きているんだろう?」と思い、生活に穴が空いたような感じでした。

尾木:そんなとき、芸能界入りの話があったのですか?

鈴木:当時は保育士の短大に行く予定でした。家族会議を開いた際、両親が「1年だけやってみて、ダメだったら1年後に短大に通ったらどう?」とアドバイスしてくれたのです。

尾木:10代で入った芸能界ですが、方向性に悩まれたそうですね。

鈴木:最初はグラビアの仕事をさせていただいたのですが、ふとした瞬間「これは将来、義母に見せられないぞ」と思ったのです。当時は結婚の予定も、結婚相手もいなかったのですが、そう考えてしまって。もともとグラビア撮影で初めてビキニを着たくらいだったので、水着自体にも抵抗がありました。あまり楽しめず、「向いていないのかな」と思って事務所の社長に相談したところ、「テレビのオーディションに行ってみろ」とアドバイスされ、『王様のブランチ』のリポーターオーディションに行ったのです。

尾木:その後、大活躍されるわけですが、最初から上手だったのですか?

鈴木:まったくダメでした。同期が5人いて、スタッフ全員の評価は、私がいちばんポンコツだったのです。「お前がいちばん最初に辞めるよ!」と言われていましたが、それくらい愛情をもって叱ってくださって。現場では、いろいろなことを教えていただきました。『王様のブランチ』のリポーターの仕事は食レポ、インタビュー、現場の盛り上げなど、さまざまなことがあります。私は「芸能界の塾」と呼んでいますが、芸能界で生きるために必要なすべてのことを叩き込まれました。『王様のブランチ』スタッフの方々には、とても感謝しています。

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