「もっと悪い女やってほしい」古田新太が、乃木坂46 久保史緒里に“演じてほしい役”をリクエスト

11月15日（水）深夜に放送された、乃木坂46で3期生の久保史緒里がパーソナリティを務めるラジオ番組「乃木坂46のオールナイトニッポン」（ニッポン放送・毎週水曜25時～27時）に、劇団☆新感線の最新作『天號星』で共演する俳優・古田新太がゲスト出演した。

古田新太、乃木坂46 久保史緒里

久保は古田と今作が初共演だが、一緒に東京ディズニーランドへ行ったり、古田から食品サンプルのアボカドを誕生日プレゼントとしてもらったことなど、仲のいい様子を何度もラジオ内で語ってきた。

そんな古田について、久保は「私がすごく人見知りだから、あんまり話したりできないだろうなと思っていたら、お会いした次の日ぐらいには、古田さんが私のことを『しーちゃん』と呼んでくださって。そのお陰で、私も古田さんを『おとっつぁん』って呼べるようになりました。役だけじゃなくて、裏側でも本当におとっつぁんです」と紹介。

番組後半、リスナーから「古田さんが監督や演出を務めるとしたら、久保さんにどんな役を演じさせてみたいですか？」という質問メールが届き、女優・久保に演じさせたい役を語った。

古田：しーちゃん（久保）は、このあいだのドラマもすごく良かったけど。……

久保：「落日」（WOWOW「連続ドラマW」）を見てくださったんですね。

古田：だけど、もっと悪い女やってほしいな。なんかよく分かんねぇヤツ、みたいな。犯罪者役がすごく似合いそうな気がする。

久保：それ、メンバーにも言われるんですよ。

古田：あっ、そうなの？

久保：そういうのが見たい、って言われます。

古田：いつものしーはいいヤツだし、かわいいから。だから、そういう人がやった方が絶対怖くなると思うんだよね。やってほしいなー。

久保：じゃあ、いつかそういう役が来た時には、「おとっつぁん、見て！」って言いますね。

古田：もしかしたら俺がプロデュースするかもしれないけど。

久保：わっ！ そんな日が来たらどうしよう、緊張しちゃう。でも、楽しみにしています。

古田：俺も昔は、演出とか映画撮ったり舞台作ったりしていて。でも、『俺には向いてないな』と思ったんだよね。

久保：それは何でですか？

古田：待てない。俺は、俳優さんから出てくるモノを待てないんだよね。演出さんとか監督さんっていうのは演者から出てくるものを待つ、っていうのも仕事だから。

久保：なるほど。

この他にも番組では、舞台『天號星』や東京ディズニーランドへ行ったときの裏話、古田が「オールナイトニッポン」パーソナリティを担当していたときの思い出をトーク。終始、「おとっつぁん」「しーちゃん」と呼び合い、和やかな雰囲気であった。